特許
J-GLOBAL ID:200903055431527647
電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-217250
公開番号(公開出願番号):特開2007-032717
出願日: 2005年07月27日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】ロータ軸の外径面または外輪部材の内径面の螺旋溝に周着される条部材の浮き上がりを防止して、遊星ローラを直線運動させるためにその周方向溝に嵌まり込む螺旋状の凸条を設計寸法通りに形成することである。【解決手段】外輪部材3の内径面の螺旋溝5に周着される条部材6の両端面を、外輪部材3の内径面に螺着したリング状のストッパ7の螺旋段差に当接させて規制することにより、条部材6の螺旋溝5からの浮き上がりを防止して、遊星ローラ4を直線運動させるためにその周方向溝9に嵌まり込む螺旋状の凸条を設計寸法通りに形成できるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動モータの回転運動を直線運動に変換して被駆動物を直線駆動する電動式直動アクチュエータにおいて、前記電動モータのロータ軸の外径面と、このロータ軸の外径側に固定された外輪部材の内径面との間に複数の遊星ローラを介在させて、これらの各遊星ローラが前記ロータ軸の回転に伴ってロータ軸の周りを自転しながら公転するようにし、前記ロータ軸の外径面または前記外輪部材の内径面に螺旋溝を設け、この螺旋溝に条部材を周着して螺旋状の凸条を形成し、前記各遊星ローラの外径面に、前記螺旋状の凸条と等ピッチで、螺旋状の凸条が嵌まり込む周方向溝を設けて、前記ロータ軸の周りを自転しながら公転する各遊星ローラを軸方向へ相対移動させ、前記ロータ軸の回転運動を前記各遊星ローラの直線運動に変換するようにし、前記螺旋溝に周着される条部材の端面を規制する手段を設けたことを特徴とする電動式直動アクチュエータ。
IPC (4件):
F16H 19/02
, F16D 65/18
, F16H 25/20
, F16H 25/24
FI (9件):
F16H19/02 M
, F16H19/02 L
, F16H19/02 P
, F16D65/18 A
, F16D65/18 D
, F16H25/20 E
, F16H25/20 H
, F16H25/24 A
, F16H25/24 B
Fターム (20件):
3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA63
, 3J058AA78
, 3J058AA87
, 3J058BA53
, 3J058CC15
, 3J058CC62
, 3J058DD01
, 3J058FA01
, 3J062AA01
, 3J062AB16
, 3J062AB21
, 3J062AC07
, 3J062BA16
, 3J062CA13
, 3J062CA14
, 3J062CD02
, 3J062CD23
, 3J062CD49
引用特許:
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