特許
J-GLOBAL ID:200903055442692240
ナノリアクターの形成および制御において使用するマイクロ流体デバイスおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-550290
公開番号(公開出願番号):特表2009-536313
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
本発明は、高スループットスクリーニングアッセイおよびコンビナトリアル化学を行うのに有用な新規なマイクロ流体デバイスおよび方法を提供する。この方法は、化合物の水溶液およびユニークな液体標識の水溶液を乳化することによって、化合物のライブラリーをマイクロ流体デバイス(非混和性流体の流動のために連続チャネルが供されるように、微細加工基材上に一体的に配置された流体モジュールを担持する複数の電気的にアドレス可能なチャネルを含む)上で標識し、それにより各化合物がユニークな液体標識で標識され、標識されたエマルジョンをプールし、標識されたエマルジョンを特定細胞または酵素を含有するエマルジョンと凝集させ、それによりナノリアクターを形成し、ナノリアクターの内容物間の望ましい反応についてナノリアクターをスクリーニングし、次いで液体標識を解読し、それにより化合物のライブラリーから単一化合物を同定することを含み得る。
請求項(抜粋):
ナノリアクターの作成方法であって、
a)相互に流体連絡するように基材上に一体的に配置されたマイクロ流体モジュールを担持する複数の電気的にアドレス可能なチャネルを含む微細加工基材を供し、それにより、少なくとも1つの連続相流体を運ぶように適合された少なくとも1つの主要チャネルを形成し;
b)該主要チャネル内を流動する該連続相流体中に1以上の小滴が形成されるように、第一の分散相流体を第一の入口チャネルを通って該主要チャネルに流動させ;
c)該主要チャネル内を流動する該連続相流体中に1以上の小滴が形成されるように、第二の分散相流体を第二の入口チャネルを通って該主要チャネルに流動させ;次いで、
d)該小滴が該微細加工基材の凝集モジュールを通過するときに、工程(b)で形成された少なくとも1つの小滴を、工程(c)で形成された少なくとも1つの小滴と凝集させ、それにより、ナノリアクターを得る;
ことを含む、方法。
IPC (9件):
G01N 35/08
, B81B 1/00
, G01N 37/00
, G01N 21/64
, B01J 19/00
, B01J 13/00
, G01N 33/566
, G01N 33/53
, G01N 33/536
FI (12件):
G01N35/08 A
, B81B1/00
, G01N37/00 102
, G01N21/64 A
, G01N21/64 F
, G01N21/64 E
, B01J19/00 321
, B01J13/00 A
, G01N37/00 101
, G01N33/566
, G01N33/53 M
, G01N33/536 D
Fターム (84件):
2G043AA01
, 2G043AA04
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA01
, 2G043DA05
, 2G043EA01
, 2G043EA14
, 2G043FA02
, 2G043GA07
, 2G043GB16
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA05
, 2G043HA07
, 2G043HA09
, 2G043KA02
, 2G043KA07
, 2G043KA09
, 2G043LA02
, 2G043LA05
, 2G057AA02
, 2G057AA03
, 2G057AA04
, 2G057AB01
, 2G057AB04
, 2G057AB07
, 2G057AC01
, 2G057BA05
, 2G057BB01
, 2G057EA06
, 2G058CC05
, 2G058CC08
, 2G059AA01
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059DD01
, 2G059DD11
, 2G059DD17
, 2G059EE02
, 2G059EE07
, 2G059EE13
, 2G059FF03
, 2G059GG01
, 2G059GG04
, 2G059HH02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ13
, 2G059JJ17
, 2G059JJ19
, 2G059KK02
, 2G059KK07
, 3C081BA24
, 3C081EA29
, 3C081EA37
, 4G065AA01
, 4G065AB19X
, 4G065AB29X
, 4G065BA01
, 4G065BA15
, 4G065BB01
, 4G065CA04
, 4G065DA10
, 4G065GA01
, 4G075AA13
, 4G075AA15
, 4G075AA39
, 4G075AA56
, 4G075AA65
, 4G075BA10
, 4G075BB05
, 4G075BB08
, 4G075BD07
, 4G075BD15
, 4G075CA57
, 4G075DA02
, 4G075DA18
, 4G075EB32
, 4G075EB50
, 4G075EC21
, 4G075FA01
, 4G075FB02
, 4G075FB11
, 4G075FB12
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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マイクロチップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-021725
出願人:日本板硝子株式会社
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微小化学反応装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-088170
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 桐生昭吾, 村川正宏, 樋口哲也
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リアクタおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-278502
出願人:理化学研究所
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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ANGEWANDTE CHEMIE INT.ED., 2003, V42 N7, P767-772
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