特許
J-GLOBAL ID:200903055448436785

塩化ビニル系単量体の重合法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-018959
公開番号(公開出願番号):特開平11-209411
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 仕込時間、昇温時間、重合時間を短縮し、且つ重合初期からRCを稼働させ、良好な品質の重合体を生産性よく得る事ができる塩化ビニル系単量体の重合法を提供する【解決手段】 (a)脱気した重合器に、撹拌条件下において、脱気されて重合温度より高温に加熱された温水と、塩化ビニル系単量体とを併行して仕込み、(b)その仕込み期間中に、重合開始剤及び少なくとも平均分子量10万から480万のポリエチレンオキシドを含む分散剤系の水溶液をそれぞれ塩化ビニル系単量体ライン、温水ラインに導入して仕込み(c)仕込み終了後の重合器内温が所定重合温度±5 ゚Cの範囲になるようにし、(d)次いでリフラックスコンデンサーを稼働させて重合を行う。
請求項(抜粋):
重合反応器気相部または重合反応器外にリフラックスコンデンサーを付設した重合反応器を用いて、塩化ビニル単量体またはこれと共重合し得る他の単量体との混合物(以下、両者を塩化ビニル系単量体と記す)を懸濁重合するに際して(a)脱気した重合器に、撹拌条件下において、脱気されて重合温度より高温に加熱された温水(以下、予熱脱気水と記す)と、塩化ビニル系単量体とを併行して仕込み、(b)その仕込み期間中に、重合開始剤及び少なくとも平均分子量10万から480万のポリエチレンオキシドを含む分散剤の水溶液をそれぞれ塩化ビニル系単量体ライン、予熱脱気水ラインに導入して仕込み(c)仕込み終了後の重合器内温が所定重合温度±5 ゚Cの範囲になるようにし、(d)次いでリフラックスコンデンサーを稼働させて重合を行うことを特徴する塩化ビニル系単量体の重合法。
IPC (3件):
C08F 2/20 ,  C08F 2/00 ,  C08F 14/06
FI (3件):
C08F 2/20 ,  C08F 2/00 H ,  C08F 14/06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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