特許
J-GLOBAL ID:200903055459690047

電子写真装置用像担持体のクリーニング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198498
公開番号(公開出願番号):特開2002-014589
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 a-Siの像担持体を持つ電子写真装置においては、帯電時にオゾンやその放電生成物である窒素酸化物やアンモニウム塩が表面に吸着して画像流れが生じるが、これは高湿度環境下において著しくなる。これを防止するため、トナーに研磨材を入れると共にリフレッシュモードを設けて表面を研磨摺擦することが行われているが、従来は研磨時間が最悪条件に合わせて一定としていたため、トナーが多量に消費されるという問題があった。【解決手段】 窒素酸化物やアンモニウム塩の像担持体表面への吸着は、温度、湿度でその度合いが異なる。そのため電子写真装置内に設けた温度と湿度のセンサの信号に応じ、研磨摺擦に使用するトナーの量と時間を制御するようにした。
請求項(抜粋):
a-Si感光体で構成した像担持体上の静電潜像を現像して形成されたトナー像を転写する画像形成工程を有し、該画像形成工程を実施していない時、前記像担持体へ表面電位を印加せずに現像をおこなうソリッド画像形成動作をおこない、該ソリッド画像形成動作で得られたトナーに含まれる研磨剤で像担持体を摺擦研磨するようにした電子写真装置用像担持体のクリーニング方法において、前記画像形成工程を実施していない時、ソリッド画像形成時間を変化させ、摺擦研磨用に供給するトナー量を変化させてクリーニングを行うようにしたことを特徴とする電子写真装置用像担持体のクリーニング方法。
IPC (7件):
G03G 21/10 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 15/01 113 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 21/14 ,  G03G 21/00 384
FI (7件):
G03G 9/08 371 ,  G03G 15/01 113 Z ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 21/00 384 ,  G03G 21/00 310 ,  G03G 15/08 507 Z ,  G03G 21/00 372
Fターム (35件):
2H005AA08 ,  2H027DA11 ,  2H027DA14 ,  2H027DA40 ,  2H027EA03 ,  2H027EA05 ,  2H027EA06 ,  2H027EA09 ,  2H027ED09 ,  2H027ED10 ,  2H027ED24 ,  2H027ED27 ,  2H027FA08 ,  2H027FA35 ,  2H030AA06 ,  2H030AD03 ,  2H030AD17 ,  2H030BB23 ,  2H030BB34 ,  2H030BB42 ,  2H030BB54 ,  2H030BB71 ,  2H032BA01 ,  2H032BA08 ,  2H032BA30 ,  2H034AA05 ,  2H034AA06 ,  2H077AD35 ,  2H077BA10 ,  2H077DA18 ,  2H077DB02 ,  2H077DB08 ,  2H077DB25 ,  2H077EA11 ,  2H077GA12
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-155018   出願人:京セラ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-206940   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-025113   出願人:キヤノン株式会社
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