特許
J-GLOBAL ID:200903055464651343

プラズマディスプレイパネルとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139320
公開番号(公開出願番号):特開平11-329246
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 パネル内に導入する放電ガスに混入する不純物を除去し、且つ、パネル内に残留する不純物ガスの濃度に不均一性のでないプラズマディスプレイパネルの製造方法を提供することにある。【解決手段】 排気管2内でパネル1の真空排気時に加熱され、かつ、排気管2のチップオフ時にパネル1外となる部分に不純物ガスを吸着するための非蒸発型ゲッター5を配置し、パネル1を加熱真空排気し、該非蒸発型ゲッター5を活性化し、パネルを冷却し、その後にパネル内に放電ガスを導入し、さらに該非蒸発型ゲッター設置部よりもパネルに近い部分で排気管を加熱溶融し封止、切断する工程によりパネルを作製する。これにより、加熱排気中にパネル内から放出され、排気管内の温度の低い部分に吸着した不純物ガスが放電ガスと共にパネル内に再び入ることを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
プラズマディスプレイパネルを加熱すると同時に、このパネルに接続された排気管によりパネル内を排気し、更に、前記排気管を用いてパネル内に放電ガスを導入するプラズマディスプレイパネルの製造方法において、パネルの加熱時にパネルと共に加熱されるパネル近傍の前記排気管に非蒸発型のゲッターを配置する工程と、パネルの加熱と共に前記非蒸発型のゲッターを活性化する工程と、前記活性化したゲッターで前記パネル内に導入される放電ガス内に混入している不純物を吸着する工程と、を含むことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
IPC (4件):
H01J 9/40 ,  H01J 9/39 ,  H01J 11/02 ,  H01J 17/24
FI (4件):
H01J 9/40 A ,  H01J 9/39 A ,  H01J 11/02 D ,  H01J 17/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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