特許
J-GLOBAL ID:200903055481984607
樹脂部品の接合方法及び接合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小山 有
, 稲元 富保
, 片岡 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-161912
公開番号(公開出願番号):特開2004-009329
出願日: 2002年06月03日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】三つの樹脂部品を一体に接合するにあたり、三者ともしっかり接合強度が保持されるようにするとともに、効率良く接合作業が行えるようにし、また、リサイクル性の向上や、部品点数の削減が図られるようにする。【解決手段】フロントパネル部品3の複数箇所の溶着用リブ3yの間に挿通孔3hを設け、これにリアパネル部品4を重ねるとともに、リアパネル部品4の溶着用リブ4yを挿通孔3hに挿通させ、各溶着用リブ3y、4yの先端をダクト部品2に当接させた状態にする。そして、振動体5によりダクト部品2を振動させることで、溶着用リブ3y、4yを溶融させて接合する。またリヤパネル部品4には、フロントパネル部品3の水平部sや立壁部tの形状に倣った寄せリブ4mを設け、リヤパネル部品4をフロントパネル部品3側に押圧した際、自動的に位置決めされるようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
振動が与えられる加振樹脂部品に、少なくとも一部が重ね合わせられる二つの樹脂部品の溶着部を当接させて振動溶着することにより三つの樹脂部品を一体に接合するようにした接合方法であって、前記重ね合わせられる二つの樹脂部品のうち、一方側の樹脂部品の溶着部の近傍に挿通部を設け、この挿通部を通して他方側の樹脂部品の溶着部を挿通させるとともに、各溶着部の先端を前記加振樹脂部品に当接させ、この加振樹脂部品を振動させることにより、二つの樹脂部品を加振樹脂部品に同時に振動溶着することを特徴とする樹脂部品の接合方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
3D044BA12
, 3D044BB01
, 3D044BC03
, 4F211AD05
, 4F211AG22
, 4F211AG23
, 4F211AG28
, 4F211AH25
, 4F211AP06
, 4F211AR07
, 4F211TA01
, 4F211TC08
, 4F211TC23
, 4F211TD02
, 4F211TD11
, 4F211TJ29
, 4F211TN20
引用特許: