特許

J-GLOBAL ID：200903055507065028

密閉型電池用封口装置

発明者： 鶴谷 伸二 ,  水谷 精一 ,  吉尾 英明 ,  増本 兼人 ,  小林 秀幸
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 石原 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-354028
公開番号（公開出願番号）：特開平11-238494
出願日： 1998年12月14日
公開日（公表日）： 1999年08月31日
要約：

【要約】【課題】 電池が過充電等の異常な状態に置かれたとき、常に安定した動作圧力で作動する電流遮断、破断機構を有し、かつ、封口装置を薄型化し、電池有効体積の拡大を図り電池の高容量化を図る。【解決手段】 絶縁ガスケット5bの内側に透孔81を有する金属板8、絶縁樹脂シート9、金属薄板6b、通気透孔41を有する絶縁シート4、透孔31を有する金属ガイド板3および金属キャップ1bを順次積重し、金属板8と金属ガイド板3が接触し電気的導通を図っており、電池の内部圧力が上昇することにより絶縁樹脂シート9が膨張して破断し、絶縁樹脂シート9の上に設けた金属薄板6bの狭小部69が切断され、電流を遮断する防爆機構を有する。

請求項（抜粋）：

封口部内に配した樹脂シートまたは金属箔からなる受圧シートの一部分を受圧部とし、この樹脂シートの受圧部の周囲をその上下に位置する封口部構成部材で拘束し、電池の内部圧力が異常上昇することにより、受圧シートの受圧部が膨張して破断し電池内部のガスを電池外部に放出するようにしたことを特徴とする密閉型電池用封口装置。

IPC (3件)：

H01M 2/12 101 ,  H01M 2/04 ,  H01M 2/34

FI (3件)：

H01M 2/12 101 ,  H01M 2/04 F ,  H01M 2/34 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 安全装置用の皿バネ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-288845   出願人：ワコー電子株式会社
• 筒型アルカリ電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-163458   出願人：松下電器産業株式会社
• 防爆形電池の封口構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-077192   出願人：富士電気化学株式会社