特許
J-GLOBAL ID:200903055565902827

斜板式コンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339231
公開番号(公開出願番号):特開平9-175158
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 磨耗を生じることなく、しかも低コストにて確実かつ滑らかにピストンの回転を規制し得る「斜板式コンプレッサ」を提供する。【解決手段】 回り止め部82の円弧凸面82a とピストン6の軸心を含む平面との交線が、軸方向両端部にそれぞれ形成される所定の曲率半径r1 を有する外方に凸の2つの軸方向端凸曲線を含むように構成される。即ち、回り止め部82の軸方向両端に曲率半径r1 の丸みを有する軸端部82b を形成した。また、周方向両端にも曲率半径r2 の丸みを有する周端部82c を形成した。
請求項(抜粋):
ケーシングに回転可能に軸架されたシャフト(1) と、ケーシング内のクランク室(3) に設けられ前記シャフト(1) に連結された斜板(2) と、ケーシング内に形成される複数のシリンダ室(7) と、斜板(2) の回転により当該斜板(2) の表裏両面に接触して配置されるシュー(4,5) を介してシリンダ室(7)の内部を軸方向に往復動される複数のピストン(6) とを有する斜板式コンプレッサにおいて、前記ピストン(6) は、シリンダ室(7) 内を往復動する頭部(6a)と、シュー(4,5) を介して斜板(2) と連結される首部(6b)とからなり、前記ピストン(6) の首部(6b)のケーシング(20f) 内面に対向する外方には、当該ピストン(6) がその軸心回りに回転した場合にケーシング(20f) 内面に当接してその回転を所定角度範囲内に規制する当接面(82a,92a) が形成された回り止め部(82)が設けられ、前記当接面(82a,92a) とピストン(6) の軸心を含む平面との交線は、所定の曲率半径(r1,R3) を有する外方に凸の曲線を含むことを特徴とする斜板式コンプレッサ。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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