特許
J-GLOBAL ID:200903055598120719
金属と樹脂の複合体およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
富崎 元成
, 円城寺 貞夫
, 山田 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-207509
公開番号(公開出願番号):特開2006-027018
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】金属と樹脂を一体化接合し、結合が強固で、量産性があり、形状、構造の設計が自由にできる金属と樹脂の複合体とその製造技術の提供。【解決手段】所定の形状に加工された金属形状物1の接合面5に微細凹凸層を有する多孔質の表面層を形成する。例えば、アルミニウム合金形状物、マグネシウム合金形状物を微細エッチング又は陽極酸化し、表面に微細凹凸層を有する多孔質の層を得る。これらを、水溶性アルコール溶液に浸漬し、アルコールを微細な多孔質の孔内に吸蔵させる。これらを射出成形金型にインサートし、ポリアルキレンテレフタレートを主成分とする熱可塑性樹脂組成物2を射出すると金属形状物と樹脂成形部は強力に接合し一体化した複合体4となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定形状に加工された金属形状物に微細凹凸層を形成する微細凹凸層形成工程と、
前記微細凹凸層を形成した金属形状物を水溶性アルコール溶液に浸漬する浸漬工程と、
前記工程で浸漬された前記金属形状物を射出成形金型にインサートするインサート工程と、
前記インサートされた金属形状物と一体化させるために前記射出成形金型にポリアルキレンテレフタレートを主成分とする熱可塑性樹脂組成物を射出する射出工程とからなり、
前記金属形状物と前記熱可塑性樹脂組成物を一体化させることを特徴とする金属と樹脂の複合体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B29C45/14
, B32B15/08 104Z
Fターム (28件):
4F100AB01A
, 4F100AB10A
, 4F100AB31A
, 4F100AK42B
, 4F100BA02
, 4F100DD01A
, 4F100EH36
, 4F100EH362
, 4F100EJ12
, 4F100EJ122
, 4F100EJ15
, 4F100EJ151
, 4F100GB41
, 4F100GB48
, 4F100GB51
, 4F100JL01
, 4F100JL11
, 4F206AA25
, 4F206AB16
, 4F206AD03
, 4F206AD18
, 4F206AD33
, 4F206AG03
, 4F206AH17
, 4F206AH42
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB20
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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