特許
J-GLOBAL ID:200903055605085754

フラクタル符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216284
公開番号(公開出願番号):特開平7-075104
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】相似領域の画像を縮小変換する際の縮小効果によらず再生画像の画質劣化のないフラクタル符号化装置を提供する。【構成】符号化対象画像データ1を保持するメモリ2から読み出される符号化対象ブロックの画像データ3と相似の関係にある相似領域の第2の画像データ6に対し、画素パターン減算部4、画素内挿部7、画素パターン減算部9、平均値分離部11および乗算器13により回転変換および画面内と画素振幅方向の縮小変換を施して変換画像データ14を生成する。符号出力部19は、符号化対象ブロックの画像データ3に対応して、変換画像データ14の誤差16と縮小変換による縮小効果量35との積である評価値18が最小または閾値以下となる相似領域位置情報であるベクトル27,28および変換方法情報である画素振幅方向縮小係数29を符号20として出力する。
請求項(抜粋):
入力される符号化対象画像データを保持する記憶手段と、前記記憶手段から符号化対象ブロックの第1の画像データを読み出す第1の読み出し手段と、前記記憶手段から前記第1の読み出し手段により読み出された第1の画像データとほぼ相似の関係にある相似領域の第2の画像データを読み出す第2の読み出し手段と、前記第2の読み出し手段により読み出された第2の画像データに対し縮小変換を含む所定の変換方法の変換を施して変換画像データを得る変換手段と、前記変換手段により得られた変換画像データの前記第1の画像データに対する誤差を求める誤差検出手段と、前記第1の読み出し手段により読み出された各ブロック毎の第1の画像データに対応して、前記誤差検出手段により求められた誤差と前記変換手段における縮小変換による縮小効果尺度を評価基準として、該評価基準を満たす前記相似領域の位置を示す相似領域位置情報および前記変換方法を示す変換方法情報を符号として出力する符号出力手段とを備えたことを特徴とするフラクタル符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/66 330 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像圧縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-348963   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 画像圧縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319708   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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