特許
J-GLOBAL ID:200903055609141055

ラマン分光装置、及び分光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 登夫 ,  河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-303221
公開番号(公開出願番号):特開2006-113021
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】試料の二次元的なラマンスペクトルイメージを高速に検出する。【解決手段】ラマン分光装置10は、レーザ光源20から発したレーザ光Lをシリンドリカルレンズ22及びスリット板23の通過により直線状に変形して試料Sへ照射する。試料Sから発生した直線状の散乱光Kはノッチフィルタ27でラマン散乱光Rのみが通過し、透過型グレーティング29でラマン散乱光RはY方向へ分光されCCD31でラマン散乱光Rの部位別にラマンスペクトルを検出する。試料Sへのレーザ光Lの照射箇所は反射ミラーの角度変更によりY方向へ移動し、CCD31は照射箇所の移動に同期して検出を行い二次元のラマンスペクトルイメージを得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
試料へ光を照射して発生させた散乱光の中からラマン散乱光を通過させる遮光フィルタと、通過したラマン散乱光を分光する分光器と、分光されたラマン散乱光のラマンスペクトルを検出する複数の光電変換素子を二次元的に配列した検出器とを備えるラマン分光装置において、 試料への光の照射形状を直線状に変形する変形手段を備え、 前記分光器は、直線状の光の照射に応じて発生した直線状のラマン散乱光に対して直交する向きへ分光しており、 前記検出器は、直線状のラマン散乱光に対して直交する向きに配列された光電変換素子でラマンスペクトルをラマン散乱光の部位別に検出するようにしてあることを特徴とするラマン分光装置。
IPC (2件):
G01N 21/65 ,  G01N 21/63
FI (2件):
G01N21/65 ,  G01N21/63 Z
Fターム (14件):
2G043EA01 ,  2G043EA03 ,  2G043EA06 ,  2G043FA01 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043GB03 ,  2G043GB18 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043JA02 ,  2G043JA04 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-147939号公報
審査官引用 (4件)
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