特許
J-GLOBAL ID:200903055637889910

迷惑メールのフィルタ機能を有する電子メールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320004
公開番号(公開出願番号):特開2008-135926
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】 学習型の決定木アルゴリズムを用いて、迷惑メールを正確に効率良くフィルタリングする。【解決手段】 電子メール受信部2と、迷惑メール判定部3と、迷惑メールフィルタ部4と、電子メール送信部5とを有する電子メールシステム1であって、迷惑メール判定部は、決定木学習部6によって予め生成された単語出現頻度データベースにより電子メール中の全ての単語を出現頻度に応じた符号に変換する単語符号化部と、単語符号化部により符号化された電子メール符号化データに決定木学習部によって予め生成された決定木を適用することにより迷惑メールか否かを判定する判定部とを有し、決定木学習部は単語出現頻度データベース及び迷惑メールと通常メールとを振り分ける最適な決定木を生成するものであり、迷惑メール判定部及び決定木学習部は、電子メールにおけるヘッダ部分及び本文を分けずに同一アルゴリズムにより処理する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部からの電子メールを受信する電子メール受信部と、 前記電子メール受信部によって受信された電子メールが迷惑メールか否かを判定する迷惑メール判定部と、 前記迷惑メール判定部の判定結果に応じて前記電子メールをフィルタリングする迷惑メールフィルタ部と、 前記迷惑メールフィルタ部によってフィルタリングされた前記電子メールをローカルメールボックス又は外部に送信する電子メール送信部と、 を有する電子メールシステムであって、 前記迷惑メール判定部は、 決定木学習部によって予め生成された単語出現頻度データベースにより、前記電子メール中の全ての単語を出現頻度に応じた符号に変換する単語符号化部と、 前記単語符号化部により符号化された電子メール符号化データに、決定木学習部によって予め生成された決定木を適用することにより迷惑メールか否かを判定する判定部と、 を有し、 前記決定木学習部は、 前記迷惑メール判定部と同一サーバ内又は異なるサーバ内にあり、 迷惑メールを保存した迷惑メールデータベースと、通常メールを保存した通常メールデータベースと、 前記迷惑メールデータベース及び前記通常メールデータベース内の電子メール中の単語の出願頻度を求めて前記単語出現頻度データベースを生成する単語出現頻度データベース生成部と、 前記単語出現頻度データベースにより、前記迷惑メールデータベース及び前記通常メールデータベース内の電子メール中の全ての単語を出現頻度に応じた符号に変換する単語符号化部と、 前記単語符号化部により符号化された電子メール符号化データのパターンに基づいて、迷惑メールと通常メールとを振り分ける最適な決定木を生成する学習部と、 を有し、 前記迷惑メール判定部及び前記決定木学習部における電子メールはヘッダ部分及び本文の両方を含むものであり、前記迷惑メール判定部及び前記決定木学習部は、前記電子メールにおけるヘッダ部分及び本文を分けずに同一アルゴリズムにより処理する ことを特徴とする電子メールシステム。
IPC (2件):
H04L 12/58 ,  G06F 13/00
FI (2件):
H04L12/58 100F ,  G06F13/00 610Q
Fターム (4件):
5K030GA15 ,  5K030HA06 ,  5K030LC15 ,  5K030LD17
引用特許:
出願人引用 (3件)

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