特許
J-GLOBAL ID:200903055650738343

パイロット信号を含む受信信号の復調方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146865
公開番号(公開出願番号):特開平11-341094
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 伝送路上で高速フェージングが生じた場合でもフェージング歪を高精度で推定でき、演算量を増大しないで優れたBERを獲得できる。【解決手段】 スプライン補間推定器1と、この信号によって受信信号を復調する復調器8と、復調信号を2値判定する仮硬判定器2と、2値信号によってユニークワードに隣接するデータのフェージング歪の検出と既知ユニークワードによってフェージング歪を検出する逆変調器7と、フェージング歪の信号に基づいて中央部のデータのフェージング歪を推定するウィーナーフィルタ3と、両端部のデータのフェージング歪を推定するスプライン係数計算器4と、ウィーナーフィルタ3及びスプライン係数計算器4からの信号を合成する信号合成器5と、信号合成器5からの信号によって受信信号を復調する復調器9と、誤差を最小にするためにフェージング歪の時間変動成分を除去する重み付け器6を備える。
請求項(抜粋):
受信信号の複数の区間に挿入されたパイロット信号としてのユニークワードのフェージング歪を検出することによりデータのフェージング歪を推定して前記受信信号を復調するパイロット信号を含む受信信号の復調方法において、前記受信信号の前記複数の区間のユニークワードと既知のユニークワードを比較して前記複数の区間のユニークワードのフェージング歪を検出するステップと、前記複数の区間のユニークワードのフェージング歪に基づいてスプライン補間曲線を演算するステップと、前記スプライン補間曲線から前記受信信号中のデータのフェージング歪を推定するステップと、前記データのフェージング歪に基づいて前記受信信号中の前記データを復調するステップを含むことを特徴とするパイロット信号を含む受信信号の復調方法。
IPC (7件):
H04L 27/22 ,  H04B 1/10 ,  H04B 1/76 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/00 ,  H04L 7/10 ,  H04L 25/08
FI (7件):
H04L 27/22 D ,  H04B 1/10 M ,  H04B 1/76 ,  H04L 7/10 ,  H04L 25/08 Z ,  H04B 7/26 C ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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