特許
J-GLOBAL ID:200903055654952390

ポリマー溶液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-514012
公開番号(公開出願番号):特表2003-506501
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】開始剤が長時間にわたって存在する反応容器にモノマー溶液を供給する、モノマーの不足した重合方法において、両性イオン型モノマー、特に2-メタクリロイルオキシエチル-2'-トリメチルアンモニウムエチルホスフェート内部塩と疎水性コモノマー、特にドデシルメタアクリレートのコポリマーが製造される。このコポリマーは改善された組成均一性を有し、広範な基材上に良好なコーティングを提供する。この新規なコポリマーは、特にアルコール/水混合物中の溶解性能により従来技術のバッチタイプの同一のモノマー組成の溶液重合ポリマーと区別され得る。特に好ましいコーティング組成物は、ほぼ20から40容量%のアルコールを含有するアルコール:水混合物を含んでなる。
請求項(抜粋):
実質的にa)一般式I【化1】(式中、nは2から24であり;mは0から20であり;基R1のうちで、一つはメチルまたは水素であり、残りはすべて水素であり;そしてXは両性イオン型基である)の1モル部の両性イオン型モノマーとb)一般式II【化2】(式中、pは1から24である)の1から10モル部の疎水性コモノマーのみからなるエチレン型不飽和モノマーを、モノマー混合物とポリマーが可溶である溶媒系中の溶液中で共重合させ、この方法において、モノマー溶媒に溶解したモノマーを、上記溶媒系からなる溶媒とラジカル開始剤を入れた反応容器中に、重合が起きる条件下で予め決めたモノマー供給速度でモノマー供給期にわたって一定に供給し、それにより、反応容器中での疎水性コモノマーに対する両性イオン型モノマーのモル比をモノマー供給期の間実質的に一定(±10%)に維持する、重合方法。
IPC (4件):
C08F220/26 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/04 ,  C08F220/18
FI (4件):
C08F220/26 ,  C08F 2/00 A ,  C08F 2/04 ,  C08F220/18
Fターム (23件):
4J011AA01 ,  4J011AA05 ,  4J011BB04 ,  4J011BB18 ,  4J011DA02 ,  4J011DA04 ,  4J011FA02 ,  4J011FA07 ,  4J011FB10 ,  4J011HA03 ,  4J011HB06 ,  4J011HB12 ,  4J100AL03Q ,  4J100AL04Q ,  4J100AL05Q ,  4J100AL08P ,  4J100BA08P ,  4J100BA32P ,  4J100BA64P ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100DA37 ,  4J100JA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開平3-039309
  • 特開平3-039309
  • 血液適合性医療材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141539   出願人:株式会社クラレ

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