特許
J-GLOBAL ID:200903055686945566

画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149042
公開番号(公開出願番号):特開平11-338853
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 符号量を削減する画像符号化方法を提供する。【解決手段】 画像をm×n画素ブロックに分割し、各画素ブロックにアダマール変換を施し、得られた変換データを符号化して出力する画像符号化方法であり、アダマール変換部22から出力するアダマール変換データを除算部23においてN(=m×n)で割り、符号化部24、25において商と余りをそれぞれ符号化して出力する。この場合、余り符号化部25はm×n行列の余りのパターン数L(N)をL(N)=2N/2L(N/2)2とし、L(N)個の各パターンを符号化して出力する。又、L(N)個の余りパターンをL(N)/2A(Aは整数)種類にまとめ、少ないビット数で符号化する。
請求項(抜粋):
画像を複数の画素よりなる画素ブロックに分割し、各画素ブロックにアダマール行列を用いてアダマール変換を施し、得られた変換データを符号化して出力する画像符号化方法において、アダマール行列を、「Mを法とする演算(Modulo M)を用いての次式のアダマール行列H′に拡張し、【数1】(ただし、「Mを法とする演算(Modulo M)は任意の整数Lを整数Mで割った余りの数Kを扱う演算であり、又、法Mは、原画像データビット長をaビットとするとき、M≧2aで、かつ、Mと2aの最大公約数が1となるように選ぶ)このアダマール行列H′を用いてアダマール変換を実行することを特徴とする画像符号化方法。
IPC (4件):
G06F 17/14 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G06F 15/332 S ,  H04N 1/41 B ,  H03M 7/30 A ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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