特許
J-GLOBAL ID:200903055746044261

車両追跡方法および交通状況追跡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041419
公開番号(公開出願番号):特開2001-229488
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】画面上で車両の重なりや隠れを生じる場合、車両追跡が続行でき、安定した走行軌跡が得られる交通状況追跡装置を提供する。【解決手段】画像処理装置2はテレビカメラ1で撮影された画像を入力し、時刻tの画面上に新規に現れた車両を検出し、また、時刻t-1に画面上に存在した車両を時刻tの画面上で追跡し、追跡結果の車両位置と追跡可/否の情報を出力する。追跡補完装置3は画像処理装置2と並行処理し、時刻t-1の車両位置から、時刻tの車両位置を予測する。また、画像処理装置2による時刻tにおける追跡結果を調べ、追跡不可の車両に対し、時刻tの予測座標値に基づく再検出を画像処理装置2に指示する。再検出の結果、当該車両を検出できた場合はその車両位置を時刻tの確定座標として走行軌跡格納部305に登録する。再検出でも追跡不可の場合は、時刻tの予測座標値を登録する。
請求項(抜粋):
道路上に設置したテレビカメラより時系列に取り込まれる画面上の映像から画像処理により車両を検出し、前時刻(t-1)で検出された車両を次の時刻(t)の画面上で探索して追跡する車両追跡方法において、時刻t-1における前記画像処理と並行して、検出された車両の時刻tにおける予測車両位置を求め、時刻tの画面上で追跡できなかった車両に対し、その予測車両位置に基づき時刻tの画面上で前記画像処理による再探索を行い、当該車両が検出できた場合はその検出位置を時刻tの車両位置となし、当該車両が検出できなかった場合は当該予測車両位置を時刻tの車両位置とみなすことを特徴とする車両追跡方法。
IPC (2件):
G08G 1/04 ,  G06T 7/20
FI (2件):
G08G 1/04 D ,  G06F 15/70 410
Fターム (15件):
5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180CC04 ,  5H180CC30 ,  5H180EE01 ,  5H180EE02 ,  5L096BA04 ,  5L096CA04 ,  5L096FA06 ,  5L096FA34 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096HA03 ,  5L096HA05 ,  5L096JA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-316199
  • 物体認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106415   出願人:株式会社日立製作所
  • 物体監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-247726   出願人:富士電機株式会社
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