特許
J-GLOBAL ID:200903055754787940
ダンプ取得方法及び制御装置並びに情報処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154177
公開番号(公開出願番号):特開平11-345158
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】ダンプ量を削減し、かつダンプ取得中に更新が行われても更新前の内容を失わずにダンプできるダンプ取得方法および制御装置および情報処理システムを提供する。【解決手段】正副ボリュームへの更新を各ボリュームの更新情報にそれぞれ記録する正副1対のボリュームに対する差分ダンプ取得方法であって、ミラー状態移行時に前記副ボリュームの更新情報を前記正ボリュームの更新情報に一致させ、ダンプ開始時に前記ミラー状態からミラー一時解除状態へ移行して前記正ボリュームの更新情報を初期化するとともに前記副ボリュームから更新部分のダンプを得る。
請求項(抜粋):
記憶領域を構成する複数のボリュームが正副2ボリューム1対のボリュームの組として管理されるような前記記憶領域に対するダンプ取得方法であって、前記1対のボリュームに対するライト指示の処理においては、前記1対のボリュームが第一の状態にあるときは、前記ライト指示を二重化して前記1対のボリュームに属する正ボリュームおよび副ボリュームへのライトとし、前記1対のボリュームが第二の状態にあるときは前記ライト指示を正ボリュームのみへのライトとし、前記1対のボリュームを前記第一の状態へ移行する際には前記副ボリュームの内容を前記正ボリュームの内容に一致させ、さらに、前記正ボリュームにライトする際には正ボリューム用更新領域情報に前記ライトする領域を記録し、前記副ボリュームにライトする際には副ボリューム用更新領域情報に前記ライトする領域を記録し、前記1対のボリュームを前記第一の状態へ移行する際には前記副ボリューム用更新領域情報を前記正ボリューム用更新領域情報に一致させ、前記1対のボリュームを前記第二の状態へ移行する際には前記正ボリューム用更新領域情報を初期化し、前記記憶領域を構成する前記1対のボリュームの状態を前記第一の状態から前記第二の状態に移行して前記副ボリューム用更新領域情報に記録された領域の内容を前記副ボリュームからダンプして前記第二の状態移行時点の前記記憶領域のダンプを取得することを特徴とするダンプ取得方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 531
, G06F 3/06 304
, G06F 11/34
FI (3件):
G06F 12/00 531 M
, G06F 3/06 304 F
, G06F 11/34 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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計算機システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-067258
出願人:株式会社日立製作所
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光ディスクファイリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-296157
出願人:株式会社日立製作所
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