特許
J-GLOBAL ID:200903055774729091

駆動車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-001371
公開番号(公開出願番号):特開2005-193757
出願日: 2004年01月06日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 装置の軽量・コンパクト化を図ると共に、組立・分解時における作業性を向上させ、かつ補修費用を低減させた駆動車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 ハブ輪1と内輪部材6とからなる内方部材8と、外方部材7とを備えた複列の転がり軸受2と、等速自在継手3とがユニット化され、ハブ輪1の内周に硬化した凹凸部5が形成されると共に、これに内輪部材6の嵌合部13aを拡径させて食い込ませることにより塑性結合され、外側継手部材14の軸部20の外周に、多数の軸方向溝からなる硬化したセレーション刃21が形成され、軸部20を内方部材8の内径に圧入してセレーション刃21を食い込ませると共に、軸部20の貫通孔22に連結部材23を圧入してこの嵌合部に予圧を付与し、貫通孔22に係止された連結部材23の端部が、内方部材8に係合するカバー部材24にねじ部材26を介して締結されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハブ輪と複列の転がり軸受と等速自在継手とをユニット化した駆動車輪用軸受装置であって、 前記複列の転がり軸受が、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、前記外側転走面に対向する複列の内側転走面が外周に形成された中空状の内方部材と、前記両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体とを備え、前記内方部材が、一端部に車輪取付フランジを有し、外周に前記複列の内側転走面のうち一方の内側転走面が形成されたハブ輪と、このハブ輪に嵌合され、外周に前記複列の内側転走面のうち他方の内側転走面が形成された内輪部材とからなる駆動車輪用軸受装置において、 前記等速自在継手を構成する外側継手部材が、カップ状のマウス部と、このマウス部の底部をなす肩部と、この肩部から軸方向に延び、貫通孔を有する中空状の軸部とを備え、この軸部の外周に、多数の軸方向溝からなり、この溝間の凸部先端が尖塔形状をなす硬化したセレーション刃が形成され、前記軸部を前記内方部材の内径に圧入して当該セレーション刃を食い込ませ、かつ前記貫通孔に軸状の連結部材を圧入して前記内方部材と軸部との嵌合部に予圧が付与されると共に、前記連結部材の一端部が前記貫通孔に係止され、他端部が前記内方部材に係合するカバー部材にねじ部材を介して締結されていることを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (8件):
B60B35/14 ,  B60B35/18 ,  F16C19/18 ,  F16C33/64 ,  F16C35/063 ,  F16C43/04 ,  F16D1/06 ,  F16D3/20
FI (8件):
B60B35/14 U ,  B60B35/18 A ,  F16C19/18 ,  F16C33/64 ,  F16C35/063 ,  F16C43/04 ,  F16D3/20 Z ,  F16D1/06 E
Fターム (21件):
3J017AA02 ,  3J017AA04 ,  3J017AA10 ,  3J017CA04 ,  3J017DB07 ,  3J017DB08 ,  3J017HA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA64 ,  3J101BA73 ,  3J101BA77 ,  3J101FA35 ,  3J101FA44 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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