特許
J-GLOBAL ID:200903055784022522

急冷凝固薄帯の製造方法、製造装置、および薄帯鋳造初期部の除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085313
公開番号(公開出願番号):特開2001-269748
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 単ロール法による急冷凝固薄帯の製造設備において、巻取り中の薄帯破断を防止する。【解決手段】 薄帯の鋳造初期部を除去した後に巻取る。巻取ロールに至る前の薄帯先端をガス噴射で剥離し、剥離した薄帯が所要長さに達した時点でガス噴射を停止しかつ剥離した薄帯を保持することにより鋳造初期部を除去する。冷却ロールと鋳造部と巻取ロールと除去装置からなり、除去装置は、薄帯が巻取ロールに至る前の冷却ロール円周面に向けて配設されたガスノズルと、剥離した薄帯の保持具を有して構成される。スリット状のノズル口を有するガスノズルと保持具からなり、保持具はガスノズルに付設された針で構成され、針の先端がガス噴射方向に向かいノズル口から突出して設けられている鋳造初期部除去装置。【効果】 製造歩留まりが向上し、製品不良部がなく、鋳造作業が安定する。
請求項(抜粋):
単ロール法による急冷凝固薄帯の製造設備において、冷却ロール円周面の金属薄帯を巻取ロールに巻取る際、該薄帯の鋳造初期部を除去した後に巻取ることを特徴とする急冷凝固薄帯の製造方法。
IPC (2件):
B22D 11/06 360 ,  B22D 11/06 390
FI (2件):
B22D 11/06 360 B ,  B22D 11/06 390
Fターム (5件):
4E004DB02 ,  4E004DB19 ,  4E004DB20 ,  4E004TA01 ,  4E004TB07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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