特許
J-GLOBAL ID:200903055785575886

周波数弁別器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202555
公開番号(公開出願番号):特開平6-054014
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、直交振幅変調波の搬送波周波数を基準としてその変調波の復調用の基準搬送波の周波数偏差を求める周波数弁別器に関し、変調方式の如何にかかわらず高い精度を保つことができることを目的とする。【構成】 各シンボルについて、信号空間上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符号id、qdと本来の信号点の座標に対する誤差ie、qeとを求め、かつΔθ=id×qe-ie×qdの式により復調用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検出手段11と、その位相誤差Δθをディジタル変換のタイミングを与える時間で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手段13とを備えた周波数弁別器において、周波数偏差検出手段13によって求められた周波数偏差を基準搬送波信号の精度に応じた上限値以下に制限する制限手段15を備えて構成される。
請求項(抜粋):
直交振幅変調波を復調しディジタル変換して得られた各シンボルについて、信号空間上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符号id 、qd と本来の信号点の座標に対する誤差ie 、qe とを求め、かつΔθ=id×qe-ie×qdの式に示す算術演算により前記直交振幅変調波の搬送波信号に対する前記復調用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検出手段(11)と、前記位相誤差検出手段(11)によって求められた位相誤差Δθを前記ディジタル変換のタイミングを与える時間で微分し、前記搬送波信号に対する前記基準搬送波信号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手段(13)とを備えた周波数弁別器において、前記周波数偏差検出手段(13)によって求められた周波数偏差を前記基準搬送波信号の精度に応じた上限値以下に制限する制限手段(15)を備えたことを特徴とする周波数弁別器。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 復調器のAFC回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-015420   出願人:富士通株式会社
  • 位相不確定除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-182182   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭59-224950
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 復調器のAFC回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-015420   出願人:富士通株式会社
  • 位相不確定除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-182182   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭59-224950
全件表示

前のページに戻る