特許
J-GLOBAL ID:200903055794576364
点火装置、内燃機関、点火プラグ、プラズマ装置、排ガス分解装置、オゾン発生・滅菌・消毒装置及び消臭装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 高明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-255109
公開番号(公開出願番号):特開2007-113570
出願日: 2006年09月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】レシプロエンジン、ロータリーエンジン、ジェットエンジンやガスタービンなどの熱機関またはプラズマ装置において、混合気中の燃料の割合を下げて薄い混合気を燃焼・反応させる場合においても、安定、かつ、高効率の燃焼・反応が行えるようにし、着火の安定化、火炎伝播速度の向上、出力向上、排気ガスの清浄化、不均一混合気の安定着火、燃費消費率の改善等を図る。【解決手段】燃焼・反応室8に水及び/又は排気ガスを導入し燃焼・反応室8内における混合気の誘電率を制御する誘電率制御手段と、燃焼・反応室8内にマイクロ波を放射するマイクロ波放射アンテナ1と、燃焼・反応室8における混合気に対し着火する放電部2とを備え、誘電率制御手段は、混合気の燃焼・反応が行われる前に混合気の誘電率を制御し、混合気の共振周波数をマイクロ波の周波数に一致させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱機関またはプラズマ装置において反応性ガスと酸化ガスとの混合気が存在しこの混合気の燃焼・反応、または、プラズマ反応が行われる燃焼・反応領域に対し、水及び/又は該燃焼・反応領域において生成された排気ガスを導入し、該燃焼・反応領域内における混合気の誘電率を制御する誘電率制御手段と、
前記燃焼・反応領域内にマイクロ波を放射し、該燃焼・反応領域における混合気の温度を上昇させるとともに、該燃焼・反応領域でプラズマ放電をさせラジカル濃度を上昇させて火炎着火特性の向上及び火炎伝播速度の促進を図るマイクロ波放射手段と、
前記燃焼・反応領域における混合気に対し放電させ、着火する着火手段と、
既燃焼・反応領域における混合気に対し放電させ、燃焼・反応、または、プラズマガス中のラジカル濃度を上昇させ火炎着火特性の向上と火炎伝播速度を促進するマイクロ波放射手段と
を備え、
前記誘電率制御手段は、前記燃焼・反応領域内における混合気の燃焼・反応が行われる前に、この混合気の誘電率を制御することにより、該燃焼・反応領域内における混合気の共振周波数を前記マイクロ波放射手段によって放射されるマイクロ波の周波数と共振させる
ことを特徴とする点火装置。
IPC (8件):
F02P 23/04
, F02D 19/12
, F02P 3/01
, F02M 27/04
, F02B 23/08
, F23Q 3/00
, H05B 6/80
, B01J 19/08
FI (9件):
F02P23/04 B
, F02D19/12 A
, F02P3/01 A
, F02M27/04 D
, F02M27/04 C
, F02B23/08 L
, F23Q3/00 625Z
, H05B6/80 Z
, B01J19/08 E
Fターム (36件):
3G019AA01
, 3G019AB01
, 3G019BA03
, 3G019CC01
, 3G023AA02
, 3G023AA04
, 3G023AA05
, 3G023AB04
, 3G023AC01
, 3G023AD03
, 3G023AD12
, 3G023AG02
, 3G092AA01
, 3G092AA02
, 3G092AB15
, 3G092AB16
, 3G092AB18
, 3G092BA08
, 3G092BA09
, 3G092FA18
, 3K090PA00
, 4G075AA03
, 4G075AA07
, 4G075AA13
, 4G075AA37
, 4G075AA62
, 4G075BA05
, 4G075BA06
, 4G075BA10
, 4G075CA26
, 4G075CA48
, 4G075DA02
, 4G075EB01
, 4G075EB43
, 4G075EC21
, 4G075EC25
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特開昭57-186067号公報
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特開平3-31579号公報
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マイクロ波点火装置を備えた内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-030798
出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (3件)
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電磁放射による点火
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-516046
出願人:ビビッチマシューマーク
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特開昭57-119164
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マイクロ波点火装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-253063
出願人:本田技研工業株式会社
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