特許
J-GLOBAL ID:200903055796147096

液晶注入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093364
公開番号(公開出願番号):特開平10-282511
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 LCDパネル等の液晶セルのギャップ内へ気泡が残らないよう短いタクト時間で液晶を注入すること。【解決手段】 本発明は、先ず、LCDパネル1を注入槽10に配置した状態で注入槽10内を減圧するとともに、液晶が入った注入ボート2やディスペンサ3から成る液晶注入手段を脱泡槽20に配置した状態で脱泡槽20内を減圧し、次に、注入槽10と脱泡槽20との間を連通させ、LCDパネル1の注入口を介して液晶注入手段からギャップ内への液晶注入を開始した後、注入槽10内を大気圧に戻し、次いで、ギャップ内の所定位置まで液晶を注入した後に注入槽10内を加圧して液晶の注入を行い、この加圧状態での液晶注入を所定時間行った後、注入槽10を大気圧に戻して注入口を封止する液晶注入方法である。
請求項(抜粋):
液晶駆動基板と対向基板とを所定のギャップで重ね合わせて液晶セルを構成した後、該液晶セルに設けられた注入口より該ギャップ内へ液晶を注入する液晶注入方法において、前記液晶セルを注入槽に配置した状態で該注入槽内を減圧するとともに、液晶が入った液晶注入手段を脱泡槽内に配置した状態で該脱泡槽内を減圧する工程と、前記注入槽と前記脱泡槽との間を連通させ、前記液晶セルの注入口を介して前記液晶注入手段から前記ギャップ内への液晶注入を開始した後、該注入槽内を大気圧に戻す工程と、前記ギャップ内の所定位置まで前記液晶を注入した後、前記注入槽内を加圧して該液晶の注入を行う工程と、前記注入槽内の加圧状態での液晶注入を所定時間行った後、該注入槽内を大気圧に戻して前記注入口を封止する工程とを備えていることを特徴とする液晶注入方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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