特許
J-GLOBAL ID:200903055824673360

MOSゲート半導体デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-188294
公開番号(公開出願番号):特開2005-005655
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】ゲート酸化物とドレイン領域との間のオーバーラップをトレンチの深さとは独立に制御すること。【解決手段】トレンチ型MOSゲートデバイスであって、そのトレンチ10の底部に形成された高導電性領域36と、そのチャネル領域12の底部、またはその下に電界緩和領域38とを備えている。これにより、ゲート-ドレインのオーバーラップをトレンチ深さとは独立に制御でき、ゲート-ドレイン電荷(Qgd)の制御がより良好になる。また、ゲート-ドレインのオーバーラップを従来のデバイスよりも小さく形成でき、Qgdが小さくなる。さらに、絶縁破壊電圧を低下させることなくMOSFETチャネル領域を短くでき、Qgが小さくなる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
第1の導電型のチャネル収容領域と、 該チャネル収容領域内に形成された第2の導電型のチャネル領域と、 前記チャネル収容領域内に形成され、間隔を置いて配置された複数のトレンチと、 該トレンチの底部に形成され、前記チャネル収容領域に隣接し、該チャネル収容領域よりも導電性が高い第1の導電型の第1の領域と、 前記トレンチに隣接して配置された前記第1の導電型の複数の導電性領域と、 前記チャネル収容領域上に形成され、前記導電性領域とオーミックコンタクトにあるコンタクト領域と を備えたことを特徴とするMOSゲート半導体デバイス。
IPC (1件):
H01L29/78
FI (4件):
H01L29/78 652J ,  H01L29/78 652C ,  H01L29/78 652H ,  H01L29/78 653A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る