特許
J-GLOBAL ID:200903055831389871

動圧軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293009
公開番号(公開出願番号):特開2002-317815
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で、スラスト動圧軸受装置の品質を向上させつつ生産性を高めることを可能とする。【解決手段】 カシメ部13fの先端部分をカシメ押圧力Fによって変形させた際に、カウンタープレート16の半径方向分力Fxと軸方向分力Fyの各々による回転モーメントMx,Myどうしが互いに等しくなって打ち消し合うように、上記カシメ押圧力Fの押圧方向を釣合方向に設定することによって、カウンタープレート16に対する変形作用を実質的になくしてカウンタープレート16に変形を生じさせることなく高精度な固定作業を可能としたもの。
請求項(抜粋):
軸受部材と軸部材とが相対回転可能に装着されているとともに、上記軸部材に取り付けられたスラストプレートと、前記軸受部材に対して外周側固定部分を固定されたカウンタープレートの中心側軸受部分とが、軸方向に対向するように配置され、そのカウンタープレートの中心側軸受部分と、前記スラストプレートとの対向部分にスラスト動圧軸受部が形成された動圧軸受装置において、上記カウンタープレートの外周側固定部分における軸方向の肉厚が、前記中心側軸受部分における軸方向の肉厚よりも薄肉状に形成されたものであって、そのカウンタープレートにおける薄肉状の外周側固定部分が、前記スラストプレートの外周壁面よりも半径方向外方に配置されていることを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (5件):
F16C 17/04 ,  F16C 35/02 ,  H02K 5/16 ,  H02K 7/08 ,  G11B 19/20
FI (5件):
F16C 17/04 A ,  F16C 35/02 Z ,  H02K 5/16 Z ,  H02K 7/08 A ,  G11B 19/20 E
Fターム (41件):
3J011AA01 ,  3J011BA06 ,  3J011CA02 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011MA12 ,  3J017AA03 ,  3J017AA06 ,  3J017BA01 ,  3J017CA01 ,  3J017DA01 ,  3J017DB01 ,  3J017DB08 ,  3J017DB09 ,  3J017HA01 ,  5D109BA14 ,  5D109BA16 ,  5D109BA17 ,  5D109BB03 ,  5D109BB12 ,  5D109BB18 ,  5D109BB21 ,  5D109BB22 ,  5H605BB05 ,  5H605CC04 ,  5H605CC05 ,  5H605EB03 ,  5H605EB06 ,  5H605EB17 ,  5H605EB37 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607BB25 ,  5H607DD03 ,  5H607DD16 ,  5H607GG03 ,  5H607GG09 ,  5H607GG12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-192084   出願人:日本電産株式会社
  • 動圧軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-002530   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 動圧軸受スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-075654   出願人:松下電器産業株式会社
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