特許
J-GLOBAL ID:200903055845740113

電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327524
公開番号(公開出願番号):特開2000-152558
出願日: 1998年11月04日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 電動機を小型化し、低消費電力、高出力を得る。【解決手段】 駆動体の筐体1に、少なくとも1対の円筒状永久磁石2の異極どうしを一定の間隙をおいて対向配置する。この間隙内に、コイル4を有する円筒状の駆動子3を軸方向に直線運動できるように挿入する。駆動子3を作動杆6を介してクランクシャフト7に連結することにより、コイル4の極性変換と永久磁石2の相互作用により生じる直線往復運動は、回転運動に転換される。永久磁石2を2対にすると、単位容積あたりのトルクはより高くなる。コイル4の極性変換のタイミングは、クランクシャフト7の回転センサーまたはカム8、極性変換制御回路10により、駆動体1毎に個別制御する。この電動機は、小型、低消費電力、高出力なので、未来の電気自動車への搭載が可能である。
請求項(抜粋):
円筒状の永久磁石の異極どうしを任意の間隙をおいて少なくとも1対対向配置し、永久磁石間にコイルを備えた円筒状の駆動子を軸方向に可動的に配設し、駆動子をクランクシャフトに連結し、クランクシャフトの回転運動と連動してコイルの極性を変換する極性変換制御部を設け、コイルの極性変換による電磁気と永久磁石の相互作用により駆動子を直線往復運動させるとともに、クランクシャフトを介して直線運動を回転運動に変換することを特徴とする電動機。
IPC (2件):
H02K 7/06 ,  H02K 33/18
FI (2件):
H02K 7/06 B ,  H02K 33/18 B
Fターム (20件):
5H607AA12 ,  5H607BB11 ,  5H607BB14 ,  5H607BB21 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607DD03 ,  5H607DD07 ,  5H607EE55 ,  5H607EE60 ,  5H607HH01 ,  5H607HH05 ,  5H633BB02 ,  5H633BB09 ,  5H633GG03 ,  5H633GG20 ,  5H633GG22 ,  5H633HH02 ,  5H633HH07 ,  5H633JA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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