特許
J-GLOBAL ID:200903055855145442
空気入りタイヤとリムとの組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
苗村 正
, 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-175808
公開番号(公開出願番号):特開2005-350027
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 タイヤ交換時の帯状体の破損を防止する。 【解決手段】 リム2と、このリム2に装着される空気入りタイヤ3とを含み、かつ前記リム2と前記空気入りタイヤ3とが囲むタイヤ内腔i内に、タイヤ周方向にのびかつ体積が前記タイヤ内腔の全体積の0.4〜20%であるスポンジ材からなる帯状体4が配置された空気入りタイヤとリムとの組立体1である。帯状体4は、タイヤ回転軸を含む子午線断面において、タイヤ内側面3i又はリム内側面2iに固定された固定面4Aからの最大の厚さtが1.0〜4.5cmかつこの厚さtよりも前記固定面4Aの幅W1が大きい横長偏平形状をなす。また帯状体4は、固定面4Aの両端部から前記最大の厚さtをなす先端面4Bにのびる帯状体4の両側の側面4Cは、少なくともその先端面4B側に、該先端面4Bの幅を減じる向きに傾きかつ前記固定面4Aに対する鋭角側の角度θが30〜75 ゚である傾斜面10が設けられたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リムと、このリムに装着される空気入りタイヤとを含み、かつ前記リムと前記空気入りタイヤとが囲むタイヤ内腔内に、タイヤ周方向にのびかつ体積が前記タイヤ内腔の全体積の0.4〜20%であるスポンジ材からなる帯状体が配置された空気入りタイヤとリムとの組立体であって、
前記帯状体は、タイヤ回転軸を含む子午線断面において、タイヤ内側面又はリム内側面に固定された固定面からの最大の厚さが1.0〜4.5cmかつこの厚さよりも前記固定面の幅が大きい横長偏平形状をなし、
かつ前記固定面の両端部から前記最大の厚さをなす先端面にのびる帯状体の両側の側面は、少なくともその前記先端面側に、該先端面の幅を減じる向きに傾きかつ前記固定面に対する鋭角側の角度θが30〜75 ゚である傾斜面が設けられたことを特徴とする空気入りタイヤとリムとの組立体。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: