特許
J-GLOBAL ID:200903055886728039

画像の形成におけるあるいはそれに関連する改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-548803
公開番号(公開出願番号):特表2001-524894
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本発明は熱放射への露出により画像形成可能であり、(a)基質;(b)水不溶性熱軟化性成分を含む分散相、水性媒体中に可溶性もしくは膨潤性である成分を含む連続相ならびに放射線を強力に吸収し、エネルギーを熱として分散相に転移させてコーティングの少なくとも部分的な凝集を起こさせることができる物質を含有する画像形成層;ならびに(c)露出の波長において画像形成層の光学濃度より低い光学濃度を有し、分散相と連続相の組み合わせあるいは水性媒体中で可溶性又は分散性のポリマー樹脂を含有する最上カバー層を含む放射線感受性版を提供する。画像形成の方法も提供する。本発明は先行技術の材料の場合に観察される表面過熱に関連する困難を克服し、向上した印刷機性能を示す印刷版を与える。
請求項(抜粋):
(i)(1)水不溶性熱軟化性成分(A)を含んでなる分散相及び(2)水性、好ましくは水性アルカリ性媒体中に可溶性もしくは膨潤性である成分(B)からなる結合剤又は連続相を含んでなる画像形成層; (ii)強力に放射線を吸収し、かくして得られるエネルギーを熱として分散相に転移させてコーティングの少なくとも部分的な含着を起こさせることができる、画像形成層(i)内又は別の層に含有される物質(C);ならびに (iii)選ばれる露出の波長において画像形成層(i)の光学濃度より低い光学濃度を有し、以下: (1)水不溶性熱軟化性成分(D)を含んでなる分散相ならびに水性、好ましくは水性アルカリ性媒体中に可溶性もしくは膨潤性である成分(E)からなる結合剤もしくは連続相; (2)水性媒体中に可溶性であるポリマー樹脂(F);あるいは (3)水性もしくはアルコール性媒体中に分散性であるが水性アルカリ性媒体中に不溶性であるポリマー樹脂(G)の少なくとも1つを含んでなる最上カバー層がコーティングされた基質を含んでなる熱放射への露出により画像形成可能な放射線感受性版。
IPC (3件):
B41N 1/14 ,  B41C 1/10 ,  G03B 42/02
FI (3件):
B41N 1/14 ,  B41C 1/10 ,  G03B 42/02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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