特許
J-GLOBAL ID:200903055899663408

小型半導体レーザ励起固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343140
公開番号(公開出願番号):特開平11-177167
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】固体レーザ装置の組立工程の省力化及びそれに伴う低コスト化を実現し、小型、高効率でビーム品質が良く、且つ安価に固体レーザ装置を提供する。【解決手段】本発明は、レーザ結晶13と、レーザ結晶が内部に配置されたレーザ共振器と、レーザ結晶を励起するための励起用半導体レーザ(LD)12と、励起用LDからのレーザ光を集光しレーザ結晶に入射させる集光光学系を備え、上記集光光学系は、光学基板上にレンズ形状を作製したレンズ素子(マイクロレンズ)12によって構成されている固体レーザ装置において、レンズ素子12が、レンズ頂部よりも高さが高く、励起用LD11やレーザ結晶13との間隔を一義的に設定した距離に決定できるガイド部分16,17を光学基板上に一体型で備えていることを特徴とする。これにより装置組み立ての際にLDやレーザ結晶とレンズ間の距離を決定するためのアライメント工程が容易になる。
請求項(抜粋):
レーザ結晶と、該レーザ結晶が内部に配置されたレーザ共振器と、上記レーザ結晶を励起するための励起用半導体レーザと、該励起用半導体レーザからのレーザ光を集光し上記レーザ結晶に入射させる励起用半導体レーザ集光光学系を備え、上記励起用半導体レーザ集光光学系は、光学基板上にレンズ形状を作製したレンズ素子によって構成されている小型半導体レーザ励起固体レーザ装置において、上記レンズ素子が、レンズ頂部よりも高さが高く、上記励起用半導体レーザとの間隔を一義的に設定した距離に決定できるガイド部分を上記光学基板上に一体型で備えていることを特徴とする小型半導体レーザ励起固体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/094 ,  G02F 1/37
FI (2件):
H01S 3/094 S ,  G02F 1/37
引用特許:
審査官引用 (10件)
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