特許
J-GLOBAL ID:200903055913847770
エアゾール容器の残留ガス排出構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-164757
公開番号(公開出願番号):特開2007-331787
出願日: 2006年06月14日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】簡単な構成でエアゾール容器の残留ガスの全量排出作業を容易に行うことができ、更には、残留ガス排出状態からの復帰が可能なエアゾール容器の残留ガス排出構造を提供する。【解決手段】残留ガス排出構造10は、エアゾール容器12の上部に装着するカバー体20と、ステム16を押圧する噴射部40と、該噴射部40を残留ガス排出位置に固定するロック片60により構成される。ロック片60は、一対のアーム64,66を有しており、該アーム64,66で、噴射部40のノズル部44とトリガー56の間の基部54を挟むことにより、ノズル部44に沿ってスライド可能に装着される。残留ガス排出状態を維持する場合は、トリガー56を引いた状態で、ロック片60のアーム64,66の先端を、カバー体20の側面内側に設けた係合部28,30の凸部28B,30Bの下面に係合させてトリガー56をロックする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エアゾール容器の上部に固定され、対向する一対の側面を有するカバー体,
該カバー体の一対の側面間に配置されるとともに、前記カバー体の後部側との連結部を支点として揺動可能であって、前記エアゾール容器のステムに装着可能なステム装着部と、前記エアゾール容器の内容物を噴射する噴口を有するノズル部と、該ノズル部の下方に接続されたトリガーとを含む噴射手段,
前記ノズル部とトリガーの接続部を挟む一対のアームを有するとともに、該アームが前記ノズル部に沿ってスライド可能となるように、前記噴射手段に保持されるロック片,
前記カバー体の一対の側面の内面に設けられており、前記噴射手段が前記エアゾール容器内の残留ガスの排出位置にあるときに前記ロック片のアームを係止可能な第1の係合部を有する係合手段,
を備えたことを特徴とするエアゾール容器の残留ガス排出構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3E014PA01
, 3E014PB01
, 3E014PB02
, 3E014PD01
, 3E014PE06
, 3E014PE14
, 3E014PE15
, 3E014PF01
, 3E014PF04
, 3E014PF09
, 4F033RA02
, 4F033RA20
, 4F033RB03
, 4F033RC09
引用特許:
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