特許
J-GLOBAL ID:200903055920101059

回転速度センサの異常判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-173443
公開番号(公開出願番号):特開2000-014199
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 電動機の運転状態に左右されることなく、回転速度センサの異常検出が常に的確に応答性良く得られ、高い信頼性を保つことができるようにした回転速度センサの異常判定装置を提供すること。【解決手段】 乗算器21により、回転速度センサから検出されてくる速度検出値Ndet と速度制御器から出力されるトルク指令Tref の乗算値Pnt を求め、乗算器22により、インバータの直流電源電圧Vdc と、直流電源電流Idc の乗算値Pdc を求めた上で、これらを減算器23に入力し、乗算値Pnt と乗算値Pdc の差の絶対値を偏差ΔPとして出力させ、比較器24の一方の入力に供給する。また、比較器24の他方の入力には、誤差限度値発生器25から発生されている誤差限度値ELを入力し、偏差ΔPの大きさが誤差限度値LEを越えたとき回転速度センサの異常を表わす異常信号Eを発生させるようにしたもの。
請求項(抜粋):
可変周波数の交流電力を発生する電力変換装置と、この電力変換装置から給電される交流電動機と、この交流電動機の回転速度を検出するセンサ手段とを備え、このセンサ手段により検出した前記交流電動機の回転速度に応じて前記電力変換装置を制御することにより、前記交流電動機を可変速運転する方式の電動機駆動制御装置において、前記センサ手段により検出した前記交流電動機の回転速度に基づいて前記交流電動機が発生している動力を算定する手段と、前記電力変換装置に入力される電力を算定する手段とを設け、前記動力と前記電力とを比較し、これらの差が予め設定してある閾値を越えたか否かにより前記センサの異常を判定するように構成したことを特徴とする回転速度センサの異常判定装置。
Fターム (18件):
5H576BB06 ,  5H576BB07 ,  5H576CC01 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576DD05 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HA04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ26 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL28 ,  5H576LL41 ,  5H576LL57
引用特許:
審査官引用 (2件)

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