特許
J-GLOBAL ID:200903055935640401

剥離細胞回収装置、剥離細胞回収方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-043550
公開番号(公開出願番号):特開2003-235541
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 接着面から剥離した細胞を適切に回収できる。【解決手段】 剥離細胞回収装置50の制御装置57は、まず排出管54を閉鎖し注入管52を開放してトリプシン溶液を培養容器60内に所定量投入したあと、トリプシン処理時間の計測を開始し、トリプシン処理時間が予め定めた時間となった時点で支持台51を傾斜させると共に、排出管54を開放して培養容器60のトリプシン溶液を剥離細胞61と共に排出管54から回収容器65へ回収する。そして、回収終了後、支持台51を水平状態に戻すと共に新たな回収容器65を設置し、次いで排出管54を閉鎖し注入管52を開放してトリプシン溶液を培養容器60内に所定量投入したあと、トリプシン処理時間の計測を再開する。この操作を繰り返すことによりトリプシン処理時間に応じて細胞を回収することができる。
請求項(抜粋):
接着依存性細胞が接着している培養容器に剥離剤を投入したあとの経過時間を計測する計時手段と、前記培養容器内の細胞を回収可能な細胞回収手段と、前記計時手段によって計測された前記経過時間に基づいて、前記剥離剤によって前記培養容器から剥離した接着依存性細胞を前記細胞回収手段に分類分けして回収させる分類回収制御手段とを備えた剥離細胞回収装置。
IPC (2件):
C12M 3/00 ,  C12Q 1/02
FI (2件):
C12M 3/00 A ,  C12Q 1/02
Fターム (11件):
4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029CC07 ,  4B029CC10 ,  4B029DA04 ,  4B029DG08 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR16 ,  4B063QS02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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