特許
J-GLOBAL ID:200903055936217359

通話機の音声スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115726
公開番号(公開出願番号):特開平10-308816
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】ハンズフリー通話機などに用いられる音声スイッチに関し、会話中のスイッチの頻繁な切替えを防いで自然な通話を実現にすることを目的とする。【解決手段】受話/送話音声のパワー計算をする受話/送話側パワー計算手段と、前記受話/送話側パワー計算手段の入力音声のパワーから入力音声の有音/無音の音声状態を判定する受話/送話側有音検出手段と、前記受話/送話音声のパワーを抑圧する受話/送信側抑圧手段と、前記受話/送話側有音検出手段で判定した音声状態に基づき前記受話/送話側抑圧手段のいずれか側で声信号を抑圧するかを判定する判定手段とを備え、前記受話側および/または送話側の有音検出手段は、入力音声のパワーと所定のしきい値との比較により得た有音/無音の比較結果が所定時間にわたり同じものが継続しているかを判定する継続状態判定手段を有し、継続している比較結果に基づいて音声状態の有音/無音の判定を行う。
請求項(抜粋):
受話音声のパワー計算をする受話側パワー計算手段と、送話音声のパワー計算をする送話側パワー計算手段と、前記受話側パワー計算手段の受話音声のパワーから受話音声の有音/無音の音声状態を判定する受話側有音検出手段と、前記送話側パワー計算手段の送話音声のパワーから送話音声の有音/無音の音声状態を判定する送話側有音検出手段と、前記受話音声のパワーを抑圧する受話側抑圧手段と、前記送話音声のパワーを抑圧する送話側抑圧手段と、前記受話側有音検出手段の受話音声の音声状態および前記送話側有音検出手段の送話音声の音声状態に基づき前記受話側抑圧手段の受話音声および前記送話側抑圧手段の送話音声のいずれを抑圧するかを判定する判定手段とを備え、前記受話側および送話側の有音検出手段の少なくとも一方は、入力音声のパワーと所定のしきい値との比較により得た有音/無音の比較結果が、所定時間にわたり同じものが継続しているかを判定する継続状態判定手段を有し、継続している比較結果に基づいて音声状態の有音/無音の判定を行うように構成された通話機の音声スイッチ。
IPC (2件):
H04M 1/60 ,  H04B 3/23
FI (2件):
H04M 1/60 D ,  H04B 3/23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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