特許
J-GLOBAL ID:200903055966404498

有料道路自動料金所の車両監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-228371
公開番号(公開出願番号):特開2009-059313
出願日: 2007年09月03日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】ETCレーンを通過する車両がETC車両か否かを区別して挙動を監視して異常車両を判定する。【解決手段】ETCレーンを通過するETC車両か否かを判別して車両1に対して注意情報等を表示する路側表示機4とを備えてなる有料道路料金所の車両監視装置11において、路側表示機の表示内容及び車両の背面を撮像可能に撮像装置12を設け、撮像された画像に基づいて速度検出部22により車両の速度を求め、表示内容認識部23により路側表示機の表示の変化を認識してETC車両と非ETC車両を判別し、車両挙動判定部25により非ETC車両の場合に当該車両の速度が設定値以上のときに異常車両と判定し、データ蓄積部24により異常車両のナンバープレート情報を当該車両の画像とともに記憶装置26に格納することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有料道路料金所のETCレーンを通過する車両の車載器と交信してETC車両と非ETC車両を判別する路側装置と、該路側装置の判別結果に応じて前記車両に対して注意情報を含む情報を表示する路側表示機とを備えてなる有料道路料金所の車両監視装置において、 前記路側表示機の表示内容及び前記車両の背面を撮像可能に前記ETCレーンの車両進入口側に設けられた撮像装置と、前記撮像装置により異なる時間に撮像された複数の画像に基づいて前記車両の速度を求める速度演算手段と、前記撮像装置により撮像された画像の前記路側表示機の表示の変化に基づいてETC車両と非ETC車両を判別する車両判別手段と、該車両判別手段の判別結果が非ETC車両で、かつ、前記速度演算手段により求めた当該車両の速度が設定値以上のときに当該車両を異常車両と判定する車両挙動判定手段と、該車両挙動判定手段により異常車両と判定されたとき、前記画像に基づいて読み取った当該車両のナンバープレート情報を、当該車両の画像とともに記憶装置に格納するデータ蓄積手段とを備えてなることを特徴とする車両監視装置。
IPC (4件):
G07B 15/00 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/017 ,  G08G 1/04
FI (5件):
G07B15/00 510 ,  G07B15/00 P ,  G08G1/09 F ,  G08G1/017 ,  G08G1/04 D
Fターム (9件):
3E027EA01 ,  3E027EB02 ,  3E027EC08 ,  5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC04 ,  5H180CC12 ,  5H180DD10 ,  5H180EE10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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