特許
J-GLOBAL ID:200903055970697807

バッテリ上がり防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-206783
公開番号(公開出願番号):特開2003-019933
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 バッテリの充電に寄与しないイグニッションスイッチのオン、オフ操作が行われた際に、キープリレーをオフとするための計時を行うタイマをリセットしないようにしたバッテリ上がり防止装置を提供することが課題である。【解決手段】 キープリレー3をオン、或いはオフとするべく駆動信号を出力するCPU5と、第1の所定時間を計時する第1のタイマ回路5aと、第2の所定時間を計時する第2のタイマ回路5bとを具備する。そして、CPU5は、イグニッションスイッチ7がオフとされてから第1の所定時間(例えば、30日)が経過したときに、キープリレー3をオフとすることにより、暗電流によるバッテリ上がりを防止する。また、キープリレー3がオンのときに、イグニッションスイッチ7がオンとされた場合でも、このオン時間が第2の所定時間(例えば、30秒)以内である場合には、第1のタイマ回路5aをリセットしない。従って、バッテリ上がり防止の信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載される電子制御装置と、該電子制御装置に駆動電圧を出力するバッテリとの間に配置され、前記電子制御装置とバッテリとの連結を適宜遮断することにより、バッテリ上がりを防止するバッテリ上がり防止装置において、前記バッテリと、前記電子制御装置とを連結する配線上に設置されるキープリレーと、車両のイグニッションスイッチが継続してオフとされている時間を計時する第1のタイマ手段と、前記イグニッションスイッチがオンとされた後の経過時間を計時する第2のタイマ手段と、前記第1のタイマ手段にて、前記イグニッションスイッチが第1の所定時間以上継続してオフとされたことが検出された際に、前記キープリレーをオフとし、該キープリレーオフ時に、前記イグニッションスイッチがオンとされた際に、前記キープリレーをオンとするべく切り換え信号を出力する制御手段と、前記制御手段より出力される切り換え信号により、前記キープリレーのオン、オフを切り換えるリレー駆動手段と、を具備し、前記制御手段は、前記キープリレーオン時に、前記イグニッションスイッチがオンとされた際に、前記第2のタイマ手段で検出されるイグニッションスイッチのオン時間が第2の所定時間よりも短い場合には、前記第1のタイマ手段をリセットしないことを特徴とするバッテリ上がり防止装置。
IPC (4件):
B60R 16/02 670 ,  B60R 16/02 660 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 302
FI (4件):
B60R 16/02 670 P ,  B60R 16/02 660 L ,  H01M 10/44 P ,  H02J 7/00 302 D
Fターム (9件):
5G003BA01 ,  5G003DA02 ,  5G003DA13 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA04 ,  5H030AS08 ,  5H030BB21 ,  5H030FF52
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 自動車用負荷制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023898   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 車両のバッテリ上がり防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-325017   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 電池の出力制限装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-152088   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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