特許
J-GLOBAL ID:200903055993526473

クラスタ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075254
公開番号(公開出願番号):特開平10-187638
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 クラスタシステムを監視制御し、障害が発生した場合に当計算機上で動作していたプログラムをクラスタ内の他の計算機に移行して実行させることを目的とする。【解決手段】 クラスタを構成する各計算機上でクラスタデーモンが実行されており、各パッケージを起動すると同時に、実行計算機上のリソースを監視制御し、そのデータを各計算機上にローカルデータとして保持する。マネージャは、各計算機上のクラスタデーモンと通信を行ない、クラスタシステム全体の監視制御のためのグローバルデータを保持している。また、マネージャは、クラスタシステムのパッケージの1つであり、マネージャやマネージャを実行している計算機に障害が発生した場合、クラスタデーモンにより他の計算機上で再起動される。
請求項(抜粋):
クラスタシステムを構成する計算機群上のある計算機に障害が発生した場合に該計算機上で動作中のパッケージプログラムを他の計算機で実行させるクラスタシステムにおいて、クラスタを構成する各計算機は、アプリケーションや各種のサービスを提供するパッケージプログラムと、計算機間で通信を行いリソースを監視制御するクラスタデーモンと、上記監視結果をローカルデータとして記憶するローカルデータ記憶手段を備え、クラスタシステム内のうち1台の計算機は、上記パッケージプログラム、クラスタデーモン、ローカルデータ記憶手段に加えて、各計算機上のローカルデータから収集されて、いずれの計算機からも参照可能なグローバルデータ記憶手段と、上記グローバルデータ記憶手段および各計算機上のクラスタデーモンと通信を行い、クラスタシステム全体の監視制御を行うマネージャを搭載し、該マネージャが搭載されている計算機で障害が発生した場合にはクラスタ内の他の計算機上で再起動させるようにしたことを特徴とするクラスタ制御システム。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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