特許
J-GLOBAL ID:200903055999412100

楽音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269098
公開番号(公開出願番号):特開平10-097259
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 汎用処理装置を用いて楽音を発生させるときに、CPUの処理負荷を低減する。【解決手段】 アプリケーションプログラムからの発音命令が短期間の波形データを繰り返して使用するモードの発音命令であるとき、CPU10は該発音命令に対応する楽音合成パラメータをCODEC19内の音源部に供給し、該音源部によりハード的に楽音を合成させる。前記発音命令が大容量の楽音波形サンプルデータを一通り再生するだけのモードの命令であるときは、CPU10はハードディスク装置13やCD-ROM装置14から読み出してメインメモリ12に展開した当該大容量の楽音波形サンプルを順次CODEC19に転送する。CODEC19は、その音源部で合成した楽音波形サンプルとCPU10から転送された楽音波形サンプルに対して所定のエフェクトを施して混合し、サンプリング周期ごとにD/A変換してサウンドシステム20に出力する。
請求項(抜粋):
処理装置と符号化復号化回路とを有し、サンプリング周期毎に楽音波形データをアナログ信号に変換して外部出力する楽音発生装置において、前記符号化復号化回路は、前記処理装置から供給される楽音合成パラメータに応じて楽音波形データを生成する音源部と、前記処理装置から供給される楽音波形データを格納するバッファ回路と、前記音源部により生成された楽音波形データと前記バッファ回路に格納された楽音波形データとを混合する混合回路と、該混合回路から出力される楽音波形データをデジタルアナログ変換してサンプリング周期ごとに出力するデジタルアナログ変換回路とを有し、前記処理装置は、演奏データが第1の演奏データであるときには、当該演奏データに対応した楽音発生パラメータを生成して前記音源部に供給し、演奏データが第2の演奏データであるときには、当該演奏データに対応する楽音波形データを生成して前記バッファ回路に供給することを特徴とする楽音発生装置。
IPC (2件):
G10H 7/02 ,  G10H 1/02
FI (2件):
G10H 7/00 521 Z ,  G10H 1/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 楽音信号発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-332343   出願人:ヤマハ株式会社
  • 電子楽器用音源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254698   出願人:ヤマハ株式会社
  • 効果付加装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-261952   出願人:カシオ計算機株式会社

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