特許
J-GLOBAL ID:200903055999618531

旋回式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-004188
公開番号(公開出願番号):特開2006-193913
出願日: 2005年01月11日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 上部旋回体と作業装置との間で油圧ホースを容易に取付け、取外しできるようにし、油圧ホースの組付け作業、交換作業等の作業性を向上する。【解決手段】 右前方視界を広くするために作動油タンク14に傾斜面15を設けることにより、この傾斜面15によって形成されたスペース16にジョイントブラケット17を介してホースジョイント18を設ける構成とした。これにより、小型の油圧ショベル1でも、スペース16を利用してホースジョイント18を設けることができる。しかも、ホースジョイント18を設けることにより、旋回体側油圧ホース19と作業装置側油圧ホース20とを別個に組付けたり、交換したりすることができ、組付け作業、交換作業を容易に行うことができる。また、作動油タンク14の上側にホースジョイント18を設けることにより、スパナ等を容易に届かせることができ、作業性を向上することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に設けられアクチュエータによって俯仰動する作業装置とからなり、前記上部旋回体は、底板と該底板上に前,後方向に延びる縦板とを有する旋回フレームと、該旋回フレーム上に設けられ油圧ポンプを駆動するエンジンと、前記油圧ポンプから前記作業装置のアクチュエータに給排する圧油を制御する制御弁と、前記旋回フレームの縦板の側方に設けられた貯油タンクとを備えてなる旋回式建設機械において、 前記貯油タンクの上部前側には前方視界を広くするため前側に向け下側に傾斜した傾斜面を設け、 前記旋回フレームの縦板には前記貯油タンクの傾斜面よりも上側にジョイント取付部を有するブラケットを設け、 前記ブラケットのジョイント取付部には前記制御弁に接続される旋回体側油圧ホースと前記作業装置に向けて延びる作業装置側油圧ホースとを連結するホースジョイントを設ける構成としたことを特徴とする旋回式建設機械。
IPC (1件):
E02F 9/00
FI (2件):
E02F9/00 Q ,  E02F9/00 J
Fターム (2件):
2D015BA01 ,  2D015CA00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-246261   出願人:日立建機株式会社
  • 旋回型作業機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-067526   出願人:新キャタピラー三菱株式会社
  • 油圧ショベルの工具箱取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-211080   出願人:住友建機製造株式会社
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審査官引用 (5件)
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