特許
J-GLOBAL ID:200903078287512117

旋回式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-195103
公開番号(公開出願番号):特開2004-036233
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】上部旋回体と作業装置のアクチュエータとの間を接続する油圧ホースを保護する。【解決手段】スイングポスト13の左側面板15と後面板14とが交わる角隅部にホース挿通孔19を設け、旋回フレーム5側の制御弁装置31と作業装置4側のアクチュエータとの間を接続する油圧ホース群32を、ホース挿通孔19を通じてスイングポスト13のホース収容空間18内に挿通し、後面板14に沿って作業装置4へと延ばす構成とする。これにより、油圧ホース群32の途中部位をスイングポスト13のホース収容空間18内に収容することができ、掘削作業時の土砂等から油圧ホース群32を保護することができる。また、スイングポスト13の揺動時に、油圧ホース群32が左側面板15と後面板14との間の角隅部に接触するのを抑え、これら油圧ホースの耐久性を高めることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に俯仰動可能に設けられアクチュエータによって駆動される作業装置とからなり、前記上部旋回体は、底板上に前,後方向に延びる左,右の縦板が立設された旋回フレームと、前記作業装置を左,右方向に揺動可能に支持するために該旋回フレームの前端側に連結ピンを介して取付けられたスイングポストと、前記上部旋回体と前記作業装置のアクチュエータとの間を接続して設けられ途中部位が該スイングポスト内を通って前記作業装置へと延びる油圧ホースとを備えてなる旋回式建設機械において、 前記スイングポストは、前記連結ピンを介して前記旋回フレームの前端側に揺動可能に取付けられる後面板と、該後面板の左,右両側に前方に突出して設けられ前記作業装置の基端側が取付けられる左,右の側面板とにより構成し、 前記後面板と左,右の側面板とによって囲まれる空間を前記スイングポストが揺動するときの前記油圧ホースの弛みを許容するホース収容空間として形成し、 前記各側面板のうち一方の側面板と前記後面板とが交わる角隅部、または前記各側面板のうち一方の側面板には、前記油圧ホースを前記ホース収容空間内に挿通するためのホース挿通孔を設け、 前記油圧ホースは、前記ホース挿通孔から前記ホース収容空間内に挿通され、前記後面板に沿って前記作業装置へと立上がるように配置する構成としたことを特徴とする旋回式建設機械。
IPC (4件):
E02F9/00 ,  E02F3/32 ,  E02F3/36 ,  E02F9/14
FI (4件):
E02F9/00 J ,  E02F3/32 B ,  E02F3/36 C ,  E02F9/14 C
Fターム (4件):
2D012AA01 ,  2D012EA02 ,  2D015BA00 ,  2D015BA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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