特許
J-GLOBAL ID:200903056004950179

太陽光発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183906
公開番号(公開出願番号):特開平10-031525
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】太陽光発電システムにおいて外部電源との並列時に同時に太陽電池による蓄電池充電を可能とし、且つ太陽電池からの最大電力の取り出しを図る。【解決手段】太陽電池1とインバータ2とによる太陽電池給電系と外部電源10との並列運転時に、蓄電池3の充放電電路に設置した双方向性のDC/DCコンバータ9による蓄電池3の充電制御を行ってこの充電時の太陽電池負荷回路のインピーダンス低下を所定値以内に制限し、この状態において、インバータ2の入力電圧を日照条件等の周囲条件により補正された設定電圧に対し追従制御させる最大電力追従制御回路12を機能させ、この回路によりその入力電圧が補正されたインバータ2の出力制御による太陽電池負荷インピーダンス制御を介した太陽電池1の最大電力追従制御を行い、太陽電池1からの変化する日照状態に応した最適の電力取り出しと蓄電池3に対する充電とを同時に行うものである。
請求項(抜粋):
太陽電池と、この太陽電池からの直流入力を所定の交流に変換すると共にその単独運転或いは商用電源等の外部交流電源との並列運転の何れもが選択可能な如く所要の回路構成がなされたインバータと、前記太陽電池の直流出力により充電され且つその放電により前記インバータの直流電源として機能する蓄電池と、前記のインバータと外部交流電源両者による各給電母線間連絡用の遮断器等とを以て構成された太陽光発電システムにおいて、前記蓄電池に対する充放電制御用としてこの蓄電池と前記太陽電池との間に双方向性電力変換手段として機能するDC/DCコンバータを設けると共に、前記インバータの入力電圧が日照条件等の周囲条件により補正された設定電圧に対し追従する如く制御する最大電力追従制御回路を設けたことを特徴とする太陽光発電システム。
IPC (7件):
G05F 1/67 ,  H02J 3/38 ,  H02J 7/35 ,  H02J 9/06 504 ,  H02M 3/155 ,  H02M 7/48 ,  H02N 6/00
FI (7件):
G05F 1/67 A ,  H02J 3/38 G ,  H02J 7/35 K ,  H02J 9/06 504 B ,  H02M 3/155 H ,  H02M 7/48 E ,  H02N 6/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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