特許
J-GLOBAL ID:200903056052191506
周期性ノイズ抑圧方法、周期性ノイズ抑圧装置、周期性ノイズ抑圧プログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
草野 卓
, 稲垣 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-066227
公開番号(公開出願番号):特開2005-257805
出願日: 2004年03月09日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】目的音に混入した周期性ノイズを抑圧し、目的音の品質を改善する。【解決手段】 目的信号と雑音信号とが混ざった第1信号と、騒音信号が主となる第2信号のそれぞれを複数の周波数帯域に分割する帯域分割処理と、第2信号の各周波数成分毎のレベルを求めるレベル算出処理と、レベル算出処理で算出した各周波数帯域毎のレベル値に基づき、ピーク値を持つ最も低い周波数帯域を検出し、周期性ノイズの基本波成分を検出する基本波成分検出処理と、基本波成分検出処理で検出された基本波成分の尖鋭度が所定値以上であるかを検出する尖鋭度検出処理と、尖鋭度検出処理で所定値以上の尖鋭度を検出すると第1信号に含まれる基本波成分とその整数倍の周波数帯域の信号を抑圧するピーク抑圧処理とを含む周期性ノイズ抑圧方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目的信号と騒音信号とが混ざった第1信号と、騒音信号が主となる第2信号のそれぞれを複数の周波数帯域に分割する帯域分割処理と、
前記第2信号の各周波数成分毎のレベルを求めるレベル算出処理と、
前記レベル算出処理で算出した各周波数帯域毎のレベル値に基づき、ピーク値を持つ最も低い周波数帯域を検出し、周期ノイズの基本波成分を検出する基本波成分検出処理と、
前記基本波成分検出処理で検出された基本波成分の尖鋭度が所定値以上であるかを検出するピーク尖鋭度検出処理と、
前記ピーク尖鋭度検出処理で所定値以上の尖鋭度を検出すると前記第1信号に含まれる前記基本波成分とその整数倍の周波数帯域の信号を抑圧するピーク抑圧処理と、
を含むことを特徴とする周期性ノイズ抑圧方法。
IPC (3件):
G10L21/02
, G10L11/00
, G10L15/20
FI (3件):
G10L9/00 F
, G10L3/02 301E
, G10L7/02 A
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
背景雑音消去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-331770
出願人:沖電気工業株式会社
-
特開昭62-007097
-
ロボット聴覚システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-022677
出願人:科学技術振興事業団
前のページに戻る