特許
J-GLOBAL ID:200903056095799052
画像読取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-340775
公開番号(公開出願番号):特開2009-164810
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】空き容量が少ない場合でも、傾き補正を実行可能な画像読取装置を提供する。【解決手段】複合機は、コピー指令が入力されると、プレスキャン(S210)により原稿台に載置された原稿の載置領域及び原稿サイズ及び原稿の傾き角を特定する(S220,S230)。その後、コピー指令の入力時にユーザから指定された読取解像度にて本スキャンを実行した際に傾き補正ができるか否かを、RAMの空き容量、原稿の傾き角及びユーザから指定された読取解像度の情報に基づいて判断する(S240,S245)。そして、RAMの空き容量が傾き補正に十分な量あると判断すると(S245でYes)、ユーザから指定された読取解像度で本スキャンを実行するが、空き容量が傾き補正に十分な量ないと判断すると(S245でNo)、本スキャン時の読取解像度を、ユーザから指定された読取解像度より低い解像度に変更する(S263,S269)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
原稿を読み取るための読取ユニットを備えた画像読取装置であって、
各種データを一時記憶するための記憶手段と、
予め設定された解像度の情報に従って、読取対象の原稿と前記読取ユニットとの相対位置を副走査方向に変化させると共に、前記読取ユニットに、読取対象の原稿を、前記副走査方向とは垂直な主走査方向に所定ライン毎に読み取らせることにより、各ラインの読取画像を表す画像データとして、前記予め設定された解像度の画像データを生成する読取制御手段と、
前記読取対象の原稿の前記主走査方向に対する傾きを検出する傾き検出手段と、
前記傾き検出手段の検出結果に基づき、前記読取制御手段により生成された画像データを、前記記憶手段の記憶領域を利用して、前記原稿の傾きを解消する方向に回転処理し、当該回転処理後の画像データを出力する傾き補正手段と、
前記読取制御手段に対して解像度を設定する解像度設定手段と、
を備え、前記解像度設定手段は、前記記憶手段の空き容量及び前記傾き検出手段の検出結果に基づき、前記読取制御手段に対して設定する解像度を切り替えること
を特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/04
, H04N 1/21
, H04N 1/387
FI (3件):
H04N1/04 106A
, H04N1/21
, H04N1/387
Fターム (16件):
5C072AA01
, 5C072BA05
, 5C072RA03
, 5C072RA10
, 5C072TA04
, 5C072UA11
, 5C072UA17
, 5C072UA20
, 5C072WA04
, 5C073AA03
, 5C073BC03
, 5C073CE04
, 5C073CE06
, 5C076AA22
, 5C076AA24
, 5C076BA06
引用特許:
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