特許
J-GLOBAL ID:200903056110642335

オーディオ信号の符号化効率を向上させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-508440
公開番号(公開出願番号):特表2003-504654
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】本発明は、オーディオ信号の符号化の正確さと送信の効率とを向上させる方法に係わる。本方法によれば、符号化対象オーディオ信号の一部とオーディオ信号の以前に記憶されたサンプルとを比較して、符号化対象オーディオ信号に最も良く一致するサンプルの基準シーケンスを特定する。少なくとも二つの異なる長周期予測(LTP)次数(M)を使って長周期予測によって基準シーケンスから予測信号を生成する。ピッチ予測子係数群(b(k))はピッチ予測子次数毎に形成される。各ピッチ予測子次数に対する予測信号と符号化対象オーディオ信号とを比較して、予測誤差を判定する。予測信号を符号化するのに要する情報量と元の信号を符号化するのに要する情報量とを比較して、必要なデータ量を最小にし更にオーディオ信号を最も良く表すものを提供する符号化方法を選択する。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を符号化する方法であって、少なくとも、 -符号化対象オーディオ信号の一部を調べて、符号化対象オーディオ信号の一部に実質的に一致するオーディオ信号の別の部分を求める段階と、 -ピッチ予測子次数のセットを使ってオーディオ信号の実質的に一致する部分に基づいて予測信号のセットを生成する段階と、 -前記予測信号の中の少なくとも一つに対する符号化効率を判定する段階と、 -判定された符号化効率を使って符号化対象オーディオ信号の一部に対する符号化方法を選択する段階と、 がなされることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G10L 19/04 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04
FI (4件):
H03M 7/30 A ,  H04B 14/04 Z ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 D
Fターム (14件):
5D045CC07 ,  5J064AA01 ,  5J064BA16 ,  5J064BB03 ,  5J064BC01 ,  5J064BC11 ,  5J064BC21 ,  5J064BD03 ,  5K041AA08 ,  5K041CC01 ,  5K041EE12 ,  5K041EE31 ,  5K041EE43 ,  5K041HH11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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