特許
J-GLOBAL ID:200903056145376808

ジッパースライダ用の一体型の端部ストッパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502151
公開番号(公開出願番号):特表平10-503672
出願日: 1995年05月04日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】熱可塑性バッグ(B)に特に適したジッパースライダ(10)に対する一体化した端部ストッパ(23)を有する漏れ無しプラスチックジッパー(11)である。ジッパー(11)の相互係止要素(16、17)の上方のフランジの高さが高いこと、及びフランジ(18、19)間を下方に伸長するスライダ(10)の分離具(9)における作用深さが深いことにより、ジッパー(11)の端部へのスライダ(10)の動きを停止させる手段が提供される。スライダ(10)から垂下する分離具構造体(9)は逆T字形に相当する縦断面形状を有し、T字形の水平部分(9b)は相互係止要素(16、17)の上方で且つ一体化した端部ストッパ(23)の一つに隣接するフランジ(18、19)に形成された開口部構造体(18a、19a)内に受け入れ得るようにした端部を有する。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂バッグ等に特に適したジッパースライダ用の、一体化した端部ストッパを有する漏れ無しのプラスチック製ジッパーにして、 その長さに沿って伸長する分離可能な締結具手段を有する一対の可撓性のプラスチックストリップであって、そのそれぞれのストリップに設けられて、相互に係止する再閉鎖可能なリブ及び溝の外形要素を備え、そのストリップの各々が、前記リブ及び溝要素に対して平行にその長さに沿って伸長する外形フランジ構造体を有する前記一対のストリップと、 前記再閉鎖可能なリブ及び溝要素を開閉させるように前記ストリップに設けられた跨ぎスライダであって、フランジ構造体の頂縁部に沿って動く後部を有する逆U字形のプラスチック部材を有し、前記フランジ構造体、前記リブ及び溝要素をその間に維持するため、垂下する側壁が突出する前記跨ぎスライダとを備え、 該跨ぎスライダが、前記後部から垂下し且つ前記フランジ構造体の間に挿入されて、前記リブ及び溝要素を開放する分離具構造体を有し、 前記側壁が、スライダの開き端部から閉じ端部まで伸長し、 前記側壁が、開き端部にてより広く離間され、リブ及び溝要素が分離するのを許容し且つ閉じ端部にて共に十分に狭く離間して、スライダをジッパーの閉じ方向に動かしたとき、リブ及び溝要素を押し付けて、相互に係止する関係にし、 前記フランジ構造体、前記リブ及び溝要素が、前記対のストリップの両端にて共に垂直に密封されて、ジッパーを前記端部にて閉じ状態に保ち、ジッパースライダに対する一体化した端部ストッパを提供し、 その頂部の下方で且つ前記リブ及び溝要素の上方で、しかも前記端部ストッパの一つに隣接する位置にて、前記フランジ構造体に形成された開口部構造体を備え、 前記開口部構造体の寸法が、前記スライダの開き端部にて前記分離具構造体を受け入れ得るように設定され、これにより、前記スライダが、ジッパーを閉じる方向に動かされたとき、前記相互に係止するリブ及び溝要素が、前記スライダの前記開じ端部により前記ストリップの長さの全体に亙って閉じられ、 前記スライダの前記開き端部にある前記分離具構造体が、前記開口部構造体内に受け入れられ、このため、前記フランジ構造体にて前記相互に係止するリブ及び溝要素を開いた状態に保つ効果がなく、これにより、前記ジッパーからの漏れを防止するようにしたことを特徴とする漏れ無しのプラスチックジッパー。
IPC (3件):
A44B 19/16 ,  A44B 19/32 ,  B65D 33/25
FI (3件):
A44B 19/16 ,  A44B 19/32 ,  B65D 33/25 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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