特許
J-GLOBAL ID:200903056152884983
光学的定量方法及び光学的定量装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神谷 惠理子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-310758
公開番号(公開出願番号):特開2005-077338
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 B/F分離操作を行わなくても精度よく被検物を定量することができ、しかも固相と液相に基づく反応の遅延問題を解決して、高速化を実現することができる光学的定量方法及び光学的定量装置を提供する。【解決手段】 局在化が可能な第1反応体と被検物を反応させて得られた結合物を、光標識した第2反応体と反応させ、得られた第1反応体-被検物-第2反応体結合物を、局在化させた後、局在化領域を含む所定の領域のみに光を導入し、標識に基づいて第1反応体-被検物-第2反応体結合物を定量することにより、被検物を定量する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検物、並びに該被検物と特異的に結合する反応部及び該反応部を局在化手段により局在化させることが可能な局在化誘導部を有する第1反応体を含む液体試料中で、前記被検物と前記第1反応体とを反応させる工程;
前記液体試料に、前記被検物と特異的に結合する反応部及び光作用成分を有する第2反応体を添加し、前記被検物と第1反応体の結合物(以下、「被検物-第1反応体結合物」という)とを反応させて、被検物-第1反応体結合物と前記第2反応体との結合物(以下、「第1反応体-被検物-第2反応体結合物」という)を得る工程;
得られた第1反応体-被検物-第2反応体結合物を、前記局在化誘導部を誘導できる局在化手段により局在化させる工程;
前記局在化工程で局在化させた領域を含む所定の領域のみに光を導入する工程;及び
前記導入光を、前記所定領域内に存在する前記第2反応体の光作用成分に作用させることにより、前記被検物を定量する工程
を含む被検物の光学的定量方法。
IPC (3件):
G01N21/64
, G01N21/27
, G01N21/78
FI (4件):
G01N21/64 G
, G01N21/64 F
, G01N21/27 C
, G01N21/78 Z
Fターム (43件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043DA06
, 2G043EA01
, 2G043EA15
, 2G043GA03
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043GB05
, 2G043GB16
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA05
, 2G043JA01
, 2G043JA02
, 2G043KA09
, 2G043LA02
, 2G043LA03
, 2G054AA06
, 2G054AB04
, 2G054EA03
, 2G054EA10
, 2G054FA16
, 2G054GB02
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE02
, 2G059EE06
, 2G059EE07
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059GG10
, 2G059JJ01
, 2G059JJ02
, 2G059JJ12
, 2G059JJ13
, 2G059KK01
, 2G059KK04
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
蛍光免疫測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-034184
出願人:ダイキン工業株式会社
-
特許3362206号
-
蛍光免疫測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-027837
出願人:株式会社アイ・バイオ
審査官引用 (7件)
-
酵素免疫測定方法及び測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-060711
出願人:株式会社フジクラ, 日本電信電話株式会社
-
センサの検出方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-178018
出願人:東陶機器株式会社
-
特表平6-509412
-
特開平1-272970
-
全血免疫測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-206798
出願人:シスメックス株式会社
-
血液凝固反応解析方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-369206
出願人:シスメックス株式会社, デイド・ベーリング・マルブルク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
-
微小物質検鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-244328
出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示
前のページに戻る