特許
J-GLOBAL ID:200903056157951336

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377893
公開番号(公開出願番号):特開2002-177273
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】生体からの受信信号に含まれるアーチファクトを排除又は抑制して、高性能で且つ高速なパターンマッチングを行う。【解決手段】超音波診断装置は、被検体の診断部位を超音波信号で2次元又は3次元の走査を周期的に行い、この走査に伴う超音波反射信号に対応した受信信号を得る。この装置は、走査により得た受信信号のフレームから時系列的に変動の少ない固定エコー成分を除去する固定エコー除去器15と受信信号から高調波成分を抽出するバンドパスフィルタ21との少なくとも一方を有する。更に、この装置は、この除去器15及び/又はフィルタ21により処理された受信信号であって、走査のタイミングが互いに異なる2フレームの受信信号それぞれが成す空間領域における局所領域の相互の類似性を表す特徴量(例えば相互相関係数)の2次元分布情報を演算する特徴量演算器16を備える。
請求項(抜粋):
被検体の診断部位を超音波信号で2次元又は3次元の走査を周期的に行い、この走査に伴う超音波反射信号に対応した電気量の受信信号を得る超音波診断装置において、前記走査により得た前記受信信号の組から時系列的に変動の少ない成分を除去する手段と前記受信信号から高調波成分を抽出する手段との少なくとも一方を有する前処理手段と、この前処理手段により処理された受信信号であって前記走査のタイミングが互いに異なる2組の受信信号それぞれが成す空間領域における局所領域の相互の類似性を表す特徴量の空間的な分布情報を演算する特徴量演算手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00 290
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00 290 D
Fターム (16件):
4C301EE10 ,  4C301EE11 ,  4C301JB28 ,  4C301JB29 ,  4C301JB38 ,  4C301JC14 ,  4C301KK12 ,  4C301KK13 ,  4C301KK16 ,  5B057AA07 ,  5B057BA05 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CE02 ,  5B057DB03 ,  5B057DC33
引用特許:
審査官引用 (7件)
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