特許
J-GLOBAL ID:200903039067501240

3次元イメ-ジング・システム並びに走査平面の動きを追跡する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074709
公開番号(公開出願番号):特開平11-313822
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 外部の位置検知装置を一切用いずに、良好な形状忠実度で3次元再構成を行うことを可能にする、フリー・ハンド式3次元超音波走査における走査平面の動きを追跡する方法及び装置を提供する。【解決手段】 本発明の走査平面の動きを追跡する手法は適応スペックル相関を用い、異なる表示ダイナミック・レンジ及び後処理フィルタに適応する相関インデクスを採用する。本方法では、相関計算のために各々の画像フレーム内でカーネルを選択する工程と、重複した画像フレームを除去する工程と、相次ぐ画像フレーム相互の間の相関度を測定する工程と、手ぶれ及び他のアーティファクトに関連している可能性のある相関推定値を除去する工程と、平均相関推定値に基づいて平均フレーム間(即ち、スライス間)間隔を算出する工程とを含む。
請求項(抜粋):
物体領域の3次元イメージング・システムにおいて、超音波ビームを送信すると共に前記物体領域から反射した超音波エコーを走査平面内の多数のサンプル領域において検出する超音波トランスデューサ・アレイと、該超音波トランスデューサ・アレイに結合されていて、前記物体領域を貫通する多数の平面の各々から反射した超音波エコーから導出されるイメージング・データを収集する手段と、前記多数の走査平面に対応する多数の画像フレームの各々についてのデータを記憶する手段と、相次ぐ画像フレームのそれぞれの対のそれぞれのカーネルのデータ相互の間の相関度を決定する手段であって、それぞれの相関度が前記それぞれのカーネルの対応するデータ相互の間の絶対差の正規化された和の関数である手段と、前記多数の走査平面のうちの相次ぐ走査平面相互の間の間隔を前記相関度の関数として算出する手段と、表示モニタと、前記表示モニタに前記間隔の関数である投影画像を表示させる手段とを有している3次元イメージング・システム。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/06 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/06 ,  G06F 15/62 390 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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