特許
J-GLOBAL ID:200903056188789561
マイクロコンピュータの動作クロック生成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115822
公開番号(公開出願番号):特開平8-316826
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 外部クロックに同期した動作クロックを生成する装置において、比較的小さな回路面積にてマイコンに内蔵できるようにする。【構成】 CPU1と同一基板上に、外部クロックPinの周期を符号化する信号周期検出回路3,外部クロックPinと動作クロックCLKをn分周した分周信号nCLKとの位相差を符号化する位相比較回路5,制御データDout に応じた周期で動作クロックCLKを発生する周波数可変発振回路7,基準クロック発生用のリングオシレータ9を形成する。一方、CPU1は、周期データDT を逓倍数nで除算して制御データDout を初期設定し、その後位相差データDS が生成される度に、そのデータ値に基づき位相差が零となるように制御データDout を更新する。この結果、動作クロック生成用のデジタルPLLを、マイコンに別途ループフィルタを形成することなく実現でき、その回路面積を小さくできる。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータに内蔵され、外部から入力される外部クロックに同期し且つ外部クロックの周波数をn倍に逓倍したクロック信号を、当該マイクロコンピュータの動作クロックとして生成するマイクロコンピュータの動作クロック生成装置であって、制御データに応じた周波数のクロック信号を前記動作クロックとして発生するデジタル制御型の周波数可変発振回路と、該周波数可変発振回路が発生した動作クロックn個分の周期を有する分周信号と前記外部クロックとの位相差をデジタルデータに符号化する位相比較回路と、を備え、当該マイクロコンピュータを構成するCPUにおいて、前記位相比較回路にて前記分周信号と前記外部クロックとの位相差が符号化される度に、該符号化されたデジタルデータと予め設定されたフィルタ係数とに基づき前記制御データを更新して前記位相差を零に近付けるフィルタ処理、を実行するよう構成してなることを特徴とするマイクロコンピュータの動作クロック生成装置。
IPC (4件):
H03L 7/06
, G06F 1/06
, G06F 1/12
, G06F 15/78 510
FI (4件):
H03L 7/06 B
, G06F 15/78 510 P
, G06F 1/04 310 A
, G06F 1/04 340 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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内部クロツク発生回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-214320
出願人:日本電気株式会社
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特開平2-156726
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特開昭62-253224
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