特許
J-GLOBAL ID:200903056193325387
光ファイバ素子およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-321687
公開番号(公開出願番号):特開2002-131558
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 融着点における接続損失が更に小さい光ファイバ素子およびその製造方法を提供する。【解決手段】 光ファイバ素子1は、融着点30で互いに融着接続された第1の光ファイバ10および第2の光ファイバ20を含んでいる。光ファイバ素子1は、融着接続前の第1の光ファイバ10のモードフィールド径D10と第2の光ファイバ20のモードフィールド径D20との差に応じて、融着接続後の第1の光ファイバ10のモードフィールド径分布D1(L)および第2の光ファイバ20のモードフィールド径分布D2(L)それぞれが適切に設定されていることにより、融着点30における接続損失が更に小さいものとなる。
請求項(抜粋):
融着点で互いに融着接続された第1の光ファイバおよび第2の光ファイバを含む光ファイバ素子であって、前記第1の光ファイバの融着接続前の信号光波長におけるモードフィールド径を値D10とし、前記第2の光ファイバの融着接続前の前記信号光波長におけるモードフィールド径を値D20としたときに、前記値D10と前記値D20との差が2μm以上であり、前記融着点から距離L(単位mm)の位置における前記第1の光ファイバの前記信号光波長におけるモードフィールド径をD1(L)とし、前記融着点から距離L(単位mm)の位置における前記第2の光ファイバの前記信号光波長におけるモードフィールド径をD2(L)としたときに、D1(L)-D10≦0.1μm(ただし、L≧5)D2(L)-D20≦0.1μm(ただし、L≧5)(D1(0)-D1(2))/2≦1.5μm/mm(D2(0)-D2(2))/2≦1.5μm/mm(D1(0)-D1(3))/3≦2.5μm/mm(D2(0)-D2(3))/3≦2.5μm/mmなる関係式を満たす、ことを特徴とする光ファイバ素子。
IPC (3件):
G02B 6/10
, G02B 6/255
, G02B 6/26
FI (3件):
G02B 6/10 C
, G02B 6/26
, G02B 6/24 301
Fターム (7件):
2H036MA12
, 2H036MA17
, 2H037BA31
, 2H037CA02
, 2H050AC03
, 2H050AC76
, 2H050AC83
引用特許: