特許
J-GLOBAL ID:200903057734268760

免震構造物に用いるための粘性ダンパ及びこの粘性ダンパを具備した免震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030495
公開番号(公開出願番号):特開平11-210820
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 高さを低くすることができ、免震台等に適用しても展示台又は展示ケースを見やすい位置に配置することができる上に、それらの転倒の虞をなくして免震支持することができ、しかも、抵抗板の端面での粘性体のかき分けによる振動エネルギ減衰能への影響をなくし得る粘性ダンパ及びこのような粘性ダンパを具備した免震構造物を提供すること。【解決手段】 粘性ダンパ1は、収容体2と、収容体2に対してR方向に相対回転自在に配された円板3と、収容体2内に収容されて、当該収容体2及び円板3間の隙間に配された粘性体4と、下部枠体5に対する中間枠体6の相対的な横方向Hの移動を、収容体2に対する円板3のR方向の相対回転として伝達する伝達手段8とを具備している。
請求項(抜粋):
下部構造体と上部構造体との間に、下部構造体に対する上部構造体の相対的な横方向の移動を許容する免震支承装置が介在された免震構造物に用いるための粘性ダンパであって、第一の相対回転体と、この第一の相対回転体に対して相対回転自在に配された第二の相対回転体と、両相対回転体間の隙間に配された粘性体と、下部構造体に対する上部構造体の相対的な横方向の移動を、第一の相対回転体に対する第二の相対回転体の相対回転として伝達する伝達手段とを具備している粘性ダンパ。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04B 1/36 ,  F16F 9/12
FI (3件):
F16F 15/02 F ,  E04B 1/36 P ,  F16F 9/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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