特許
J-GLOBAL ID:200903056246887056

液封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室之園 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-132666
公開番号(公開出願番号):特開2005-315318
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】筒金具を安価に製作できて製作コストを低廉化できる液封入式防振装置を提供する。【解決手段】内筒1と、外筒2と、中間筒7と、ゴム状弾性体3と、一対の液室4A,4Bと、オリフィス5とを設け、外筒2の一端部2Aとの間に第1ゴム壁50を加硫成形した筒金具51を内筒1の一端部1Aに嵌合し、筒金具51を、嵌合筒部71と、端部壁72と、フランジ73とから成るように、単一の金属板をプレス加工して形成し、金属板をプレス加工して筒金具を形成するに、金属板を雄金型で雌金型の穴部に押し込んで、嵌合筒部と筒部と端部壁とから成る筒体を形成し、筒部をフランジが形成されるように座屈させてある。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内筒と、外筒と、前記外筒に内嵌する中間筒と、前記中間筒と内筒の間に加硫成形されて前記中間筒と内筒を連結するゴム状弾性体と、一対の液室と、前記一対の液室同士を連通させるオリフィスとを設け、 前記外筒の一端部との間に第1ゴム壁を加硫成形した筒金具を前記内筒の一端部に嵌合し、一方の液室を、前記第1ゴム壁と、この第1ゴム壁に対向するように内外筒間に設けたオリフィス形成部材との間に形成するとともに、他方の液室を、前記オリフィス形成部材と、このオリフィス形成部材を挟んで前記第1ゴム壁とは反対側に設けた第2ゴム壁との間に形成してある液封入式防振装置であって、 前記筒金具を、前記内筒の一端部に対する嵌合筒部と、前記内筒の一端面を受止め可能な端部壁と、前記端部壁から径方向外方側に張出すフランジとから成るように、単一の金属板をプレス加工して形成し、 前記金属板をプレス加工して前記筒金具を形成するに、前記金属板を雄金型で雌金型の穴部に押し込んで、前記嵌合筒部と、この嵌合筒部の一端部に連なる筒部と、前記筒部の一端部に連なる前記端部壁とから成る筒体を形成し、前記筒部を前記フランジが形成されるように座屈させてある液封入式防振装置。
IPC (3件):
F16F13/14 ,  F16F13/08 ,  F16F13/18
FI (3件):
F16F13/00 620Y ,  F16F13/00 620F ,  F16F13/00 620P
Fターム (4件):
3J047AA05 ,  3J047CA01 ,  3J047CD07 ,  3J047GA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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